「同伴の場はホステスにとっていわば、無の感情。過剰に良い思いになることもなく、クリアに味だけが残る。調査員をホステスにすればいい」
東京大学大学院卒で元セクシー女優、さらに元日経新聞記者という異色の肩書を持つ作家の鈴木涼美氏が、グルメサイトで行われている星判定について持論を展開した。
これは、食随筆家の伊藤章良氏がグルメサイトへの投稿について「シチュエーション的な部分だったり、お店の対応が悪かったなど、どちらかと言えば、良い事よりも不快に感じた部分を声高に書いてしまう部分はある。良い事というのは、友だちに言うことはあっても、わざわざ書くまではいかないが、逆に嫌な思いは広く訴えたいとなる」と話し、映画監督の井筒和幸氏が「味というのは気分だ」と応じたことを受けての発言だった。
「公平な評価」について、鈴木氏の意見は一定の納得性が得られたようだったが、演出家でラジオパーソナリティーのマンボウやしろに関しては「『同伴は無』というのは絶対に言ってはいけない。悲しんでいる人たちがいる」と異なる立ち位置から主張。なぜか悲しげな表情まで浮かべていた。(AbemaTV『Abema的ニュースショー』)
【映像】元セクシー女優「最も公平な評価者は“同伴ホステス”」
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