<佐世保競輪:九十九島賞争奪戦>◇G3◇12R S級初特選◇5日
2004年のアテネオリンピックのチームスプリント種目では銀メダルを獲得。2008年の『KEIRINグランプリ』を制し、同年の年間賞金王にも輝いた地元のエース・井上昌己(長崎)が古性優作(大阪)の番手捲りに乗り、ゴール前で見事差し切った。
「寒い中、ありがとうございます。力になりました。(太田竜馬との)連携が外れてしまったのは反省点です。古性くんが早めに行ってくれて、それに乗っていく形で1着が取れて良かったです。(脚の)調子はいいと思います。残り3日間、精一杯頑張ります」
2着には人気薄になっていた古性優作が残ったこともあり、3連単は72番人気の3-4-7。2万3240円と万車券決着となった。
佐世保競輪場はかつて500mバンクだったものを400mバンクに改修。そのため400mバンクの中で最も直線が短いこともあり高配当が出ることも多いが、初日は12レース中8レースが3連単で万車券という結果に。さらに6Rでは3連単41万8510円(408番人気)、7Rでも3連単で26万3160円(323番人気)と超高額配当が飛び出しただけに、2日目以降も波乱が起こるか。
(AbemaTV/「佐世保 G3 第2日 九十九島賞争奪戦」より)