12月12日、「保険適用」という言葉が話題を集め、Twitterでトレンド入りを果たした。
11日、厚生労働省がカジノ・競馬・パチンコといったギャンブルの依存症治療について、来年度から公的医療保険の対象とする方針をを固めたことが明らかになった。
ギャンブル依存症の治療に保険を適用することについては厚労省内でも反対意見が出ているが、Twitterでも「こんなものに保険適用するんだ……」、「(保険適用外になるものも多い)不妊治療などを保険適用にして欲しい」、「ギャンブルより少子化対策や花粉症治療にお金を使って」など、ギャンブル依存症対策に税金が使われることへの疑問や批判の声があがった。
厚労省の発表によると、ギャンブル依存症の外来患者数は2014年が2019人だったのが、17年には3499人と年々増加している。そのため昨年7月のギャンブル依存症対策基本法案やIR実施法の成立や、今年4月にはギャンブル依存症対策の基本計画を閣議決定するなど、ギャンブル依存症への対策が行われたきた。
IRは全国で最大3カ所が開設を認められる見込みで、現在は横浜市、大阪府・市、和歌山県、長崎県などが誘致を表明している。
(AbemaTV/「けやきヒルズ」より)
▶【動画】“ギャンブル依存症治療を保険適用”で批判の声
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