JリーグクラブFC町田ゼルビアをテーマにした初のサッカーリアリティーショー『FC町田ゼルビアをつくろう~ゼルつく~』(AbemaTV)で12月19日、番組の“代表”を務めサポーター歴14年目の谷原章介と、FC町田ゼルビア藤田晋オーナーによる対談の模様が放送される。
初対面の2人の対談はJ2で18位に終わった今シーズンの振り返りや、2020年に向けての施策などをテーマに1時間以上行われた。10月のサポーターミーティングをVTRで振り返った藤田オーナーは、思わず「胃が痛い……」とコメント。しかし、ここからはじまったサポーターとの関係性や、チーム名に関する未来のイメージについても存分に語っている。
そのほか、番組ではポポヴィッチ新監督決定の裏側や新戦力補強の具体策、J2でも下から2番目に沈んだ観客動員数の改善策、さらに、年明けにはクラブの大友社長と経営合宿をするなどのビジョンも明かし、最後にはこの番組の継続判断も行われる。
谷原も1サポーターとして奇譚なき意見を藤田オーナーにぶつけるなど、クラブを愛する者同士、白熱の対談が繰り広げられた。SNSから募集したサポーターの“ド直球”な意見にも、まっすぐ答えていく。
■収録後 谷原章介コメント
ずっとお会いしたいなと思っていました。歳も近いので、どこか同世代の感覚って共通であると思うんです。そういう方がオーナーになり、同じような感覚でよりゼルビアを良くしてくださるのではと思いました。期待しています。
■収録後 藤田晋オーナーコメント
番組収録では、谷原さんが“社長”として僕の社長室を使用していたので、自然と親近感を持っていました。もっと早くゼルビアをどんどん盛り上げていかなきゃいけないと思っていたんですけど、ある意味サポーターミーティングでの改名の件が僕にとっては良いきっかけになったので、ここからギアをあげていきます。ぜひ谷原さんと一緒に盛り上げていきたいです。