「とある魔術の禁書目録」の一方通行(アクセラレータ)役や「僕のヒーローアカデミア」の爆豪勝己役などで知られる声優の岡本信彦が、「文豪ストレイドッグス」中原中也役や「進撃の巨人」ジャン・キルシュタイン役などで知られる声優の谷山紀章を「未来透視能力がすごい」と称賛。企画で将棋を指したときのエピソードを明かした。
12月19日に生放送されたAbemaTVの声優トークバラエティ「声優と夜あそび」では、木曜MCを担当する浪川大輔(「ルパン三世」石川五ェ門役や「BLEACH」ウルキオラ・シファー役など)と谷山紀章、ゲスト出演した岡本信彦の3人でトークを繰り広げた。
岡本は、谷山を「めっちゃ繊細な方」と評し、企画で一緒に将棋を指したときのエピソードを披露した。岡本は将棋が得意でアマチュア三段の棋力を持つため、六枚落ちのハンデをつけて対局したそう。岡本は、「11手くらいで、紀章さんが指すのを止めたんです。『このまま指したらら、どうせ逆転するからやりたくない』とおっしゃった」と振り返り、「未来透視能力がすごい。11手っていうのが、ちょうどいい。タイミングが一番の分岐点だったんです。戦型が決まるところでバトンタッチした感覚の鋭さにびっくりした」と称賛した。
谷山は、「勝負事になると、きな臭いのがわかるんだろうね」と認めつつも、谷山の繊細さを表現するために意外なエピソードを披露した岡本のほうに驚いた様子。「俺の繊細エピソードで、将棋のタイミングを出すとは俺も思わなかった」と目を丸くした。また、岡本は、浪川にも「将棋を指しましょうね」と声をかけており、ふたりのやり取りを聞いた谷山は、「ぜひ将棋で彼の人間性をむき出しにしてほしい」と楽しみにしていた。
(AbemaTV/『声優と夜あそび』より)