叡王戦本戦2回戦が12月20日に行われ、久保利明九段(44)と佐々木大地五段(24)が午後3時から対局中だ。
久保九段は1993年4月に四段昇段。棋王3期、王将4期と、タイトル7期の実績を誇る実力者で、棋戦優勝も6回。竜王戦1組(1組:10期)、順位戦A級(A級:13期)。
佐々木五段は2016年4月に四段昇段。昨年度は最多勝利賞を獲得し、今年度は棋王戦で挑戦者決定二番勝負にも進出している。竜王戦6組、順位戦C級2組。
叡王戦は、全棋士、女流棋士1人、アマチュア1人によるタイトル戦で、段位別予選、本戦トーナメントを勝ち抜いた2人が、挑戦者決定三番勝負を行う。挑戦者は、永瀬拓矢叡王(27)と七番勝負を行う。予選は四段、五段、六段、七段、八段、九段と、段位別で行われ、各段位によって本戦出場枠が異なる。
振り駒の結果、先手は久保九段。勝者は3回戦で菅井竜也七段(27)と対戦する。AbemaTVでは、この対局を終了まで生放送する。
(AbematV/将棋チャンネルより)