ある少女が母親からもらった手紙がSNSで話題を呼んでいる。
Twitterに母親からの手紙を投稿したのは17歳の兄がいる14歳の少女さくさん。手紙は「2019年をもちまして、サンタ制度を廃止させていただくことを決定しました」という一文からはじまり、その後は「品薄になるこの時期、先を見越して早々と準備したり、何軒も何軒もおもちゃ屋さんを探して手に入れたり、クローゼットに隠しておいたり……」と、これまでの“ママサンタ”としての苦労がつづられている。
しかし、手紙の後半では一転して「2人の子どものサンタを17回もできてとても幸せでした。どうもありがとうございました。あなたたちが大人になり、子どもが出来たときにはぜひ、この記録(私たち夫婦は17回)を越えてください。朝の子どもの反応、最高ですよ」と、“ママサンタ”としての喜びがつづられ、最後は「2020年よりクリスマスプレゼントはパパからです。しっかりお礼を言うように、では、メリークリスマス」と締められている。
この手紙はTwitterでリツイートは5万件を超えて「いいね」も20万件を超えるなど瞬く間に拡散され、「笑いながら読んだのに 読み終わる頃には目から涙が……」、「最高の親ですね!!」、「同世代の子どもがいます お母さんの手紙に泣きそうになりました」など手紙の内容を絶賛する声がSNSで溢れた。
さくさんは番組からの「投稿への反響は?」という質問に「小さい頃から親とのお手紙のやり取りは多かったので、これが普通だと思いながら生きてきた」と前置きした上で、「いざ投稿するとここまで羨ましがられる家庭なんだなと実感し驚いた」と反響の大きさに驚いている心境を明かした。
また、番組からの「大人になったら親と同じことをするか?」という質問には「ここまでうまくやれるか不安だがやりたいと思っている」と答えている。
(AbemaTV/「けやきヒルズ」より)
▶【動画】“ママサンタ”廃止の手紙全文
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