『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)に、元子役でYouTuberの“てんちむ”が登場し、「『天才てれびくん』を辞めたら超絶グレちゃった先生」として授業を行った。
番組には“担任役”としてオードリーの若林正恭、“生徒役”に平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑、岡田結実、NGT48・中井りか、BOYS AND MEN・水野勝らが出演。
小学5年生のとき、NHK Eテレ『天才てれびくんMAX』の中心メンバーとして出演し、大ブレークしたてんちむ。現在、26歳のてんちむはチャンネル登録者数約100万人を超える人気YouTuberとして活躍中だ。
しかし、『天才てれびくんMAX』卒業後は、母から包丁を突きつけられたり、飛び降り自殺未遂をしたり、自分の悪行写真をネットにアップしまくるなど、グレまくって壮絶な人生を送ってきたという。
1993年生まれのてんちむ(橋本甜歌)は栃木県足利市で育ち、10歳のときに『天才てれびくんMAX』で“てれび戦士”として大ブレーク。『天才てれびくん』といえば、生田斗真やウエンツ瑛士、大沢あかね、岡田結実など、数多くの有名人を輩出しているが、てんちむも同番組の“黄金時代”を支えた一人だ。
ところが同番組を13歳で卒業すると、卒業翌日にギャル化。派手なギャルにもともと憧れていたてんちむは、自分の悪行写真を「前略プロフィール」などのネットにアップしまくり、“子役”として押さえつけられていた反動で弾けてしまった。
事務所には、ファンからクレームが殺到。母親もネットの写真に気づき、「真面目にやりなさい」とてんちむを叱ったが、そんな母親にてんちむは「うるせぇ、クソババァ!」と言い返した。
母親と喧嘩して皿を投げ合う、家出を繰り返し捜索願を出される、『天才てれびくん』時代の写真やポスターを破り捨てるなど、反抗期真っ盛りになったてんちむ。母親の大切にしていた仕事道具をてんちむが壊したとき、ついに母親もヒステリック化。結果、包丁を突きつけられたり、睡眠薬と精神安定剤を飲ませようとしてきたり、母と娘の関係が最悪になった。
そして「本気でギャルになりたい」と思ったてんちむは、14歳で芸能界引退を決意。ギャルとして地元の友達とつるむ生活を選んだてんちむに、母親は泣いていたという。
しかし、今度は友達しか知らないようなてんちむの情報や悪口がネットに書き込まれる。書き込んでいた犯人は、親しくしていた地元の友達だった。
友達と過ごす時間が欲しくて芸能界を辞めたはずが、友達に裏切られていたてんちむ。飛び降り自殺をしようと、ベランダから飛び降りたという。
2階から飛び降りたため、怪我はなかったが、この経験からてんちむは「裏切られたぐらいで自殺するような短絡的な選択はやめよう」「そのときはつらいが、後になって振り返れば大抵小さな話になっている」と教訓を紹介。
親子断絶、友情崩壊の果てにその後、15歳で上京。出会った“DV男”からてんちむが受けた仕打ちとは? 続きはAbemaビデオ(期間限定・無料)で配信中。
(「しくじり先生 俺みたいになるな!!」より)