“国宝級”とも呼ばれる美貌とソウル大学卒業という学歴で、デビュー当時から常に注目を集めてきた俳優キム・テヒ。韓国では『ヨンパリ~君に愛を届けたい~』以来となる5年ぶりのドラマ出演が話題となっている彼女が、朝鮮時代に生きた“三大悪女”のひとりとして知られる女性をドラマティックに演じたのが時代劇『チャン・オクチョン』だ。
独創的な韓服を仕立てる腕で知られていたオクチョン(キム・テヒ)。しかし、彼女の母が奴婢であるということが明らかになると、顧客たちは離れていってしまう。一方、オクチョンの父の従兄弟で、朝廷内で力を持つ西人派に恨みを持つチャン・ヒョン(ソン・ドンイル)は、オクチョンを宮廷に送り込み、自らの野望の実現のために働かせようと考えていた。そんな中、王である粛宗の前に出ることになったオクチョンは、彼が幼い頃から何度も出会い、思いを寄せていたイ・スン(ユ・アイン)であったことに気づく。