「バキ」花山薫役や「俺物語!!」剛田猛男役などで知られる声優の江口拓也が、「苦手だった」というサウナと水風呂の交互浴をユニークな方法で克服したことを明かした。
1月13日に生放送されたAbemaTVの声優トークバラエティ「声優と夜あそび」では、月曜MCを担当する安元洋貴(「BLEACH」茶渡泰虎役や「鬼灯の冷徹」鬼灯役など)と江口がフリートークを行った。安元に「年明けとか面白いことなかったですか?」と問いかけられた江口は、「面白いことというか、できるようになったことがあります」と新たな発見について語りはじめた。
話の前提として、「サウナと水風呂の交互浴が苦手だった」と明かした江口。「サウナって暑いじゃないですか。汗かくじゃないですか。僕、汗かくのが嫌いなんです」とのことで、水風呂についても「足の裏とか甲が痛い。水に入れてちょっとしたらめちゃくちゃ痛いんですよ」と苦手な理由を説明した。
そんな江口は「サウナガチ勢」だという声優仲間の小野賢章と花江夏樹に誘われ、3人でサウナへと足を運ぶことに。水風呂の中で談笑する小野と花江に「拓也くんも1回入ってみなよ」と呼ばれてチャレンジするも、あまりの冷たさに「無理無理無理!」とすぐにギブアップ。そのときの様子について、江口は「めちゃくちゃバカにされたんですよ。賢章くんからも『ダサ』とか、花江くんも『ないっすわ』って……」と振り返り、「あまりにも悔しくて、年始に1人でサウナに行って」と彼らを見返すために水風呂に再挑戦したという。
「足の裏が痛くなるのがダメなら、足の裏を水につけなければいい」と考えた江口は、臀部から水風呂に入り足を上げる入浴法を編み出し、スタジオで“実演”。この方法を用いてサウナとの交互浴を繰り返すうちに、思わず絶叫するほどの気持ちよさを味わうことができたそうだ。安元が「尻からinスタイル」と命名した独創的な攻略法でサウナへの苦手意識を払拭した江口に対し、視聴者からは「また奇想天外な方法を」「変な人じゃない?笑」「それ一人でやってると思うとやばい」といったツッコミが相次いで寄せられていた。
(AbemaTV/『声優と夜あそび』より)