スマホで画像や写真から文字起こしができる機能やサービスが、SNSで話題を呼んでいる。
ある投稿者がTwitterで「文字起こしばりぐっどくん」というLINEで文字起こしができるAIアプリを紹介したところ、SNSで「こういうの欲しいと思ってた」、「小さな文字や薄い文字も結構頑張って文字起こししてくれてます」、「すごいです! 縦書きでもいけました!」などと話題になった。
「文字起こしばりぐっどくん」の使い方は簡単で、LINEで公式アカウントを追加するだけで使用することができ、トークに画像を送信すると瞬時に文字起こしをしてくれる。また「外国語ペラペラばりぐっどくん」という外国語バージョンも公開されている。
同様の機能は、実はLINE本体の機能に搭載されている。2019年5月に実装された「OCR(高額文字認識)機能」は、トーク画面のカメラの中に「OCRモード」として搭載されており、同モードで撮影すると、認識したすべての文字にチェックが入り、文字ごとにコピーすることができるようになっている。
同機能は日本語だけではなく、英語、台湾語、中国語、タイ語、韓国語など15の言語に対応し、瞬時に翻訳してくれる。
同機能の利用シーンとしては、紙でもらった書類のデータ化や手書きのメモのデータ化、読めない・書けない文字の読み方を知りたいときや、外国語の看板やメニューなどの翻訳することなどが想定されている。
同機能を体験した番組でキャスターを務めるフリーアナウンサーの柴田阿弥は「英語であればなんとなくいけなくはないですけど、(私が)少しも読むことができない韓国語のような外国語の場合はすごくありがたい」とコメントした。
(AbemaTV/「けやきヒルズ」より)
▶【動画】読めない・書けない漢字もLINEで即解読!話題のサービス
■Pick Up
・「ABEMA NEWSチャンネル」がアジアで評価された理由
・ネットニュース界で話題「ABEMA NEWSチャンネル」番組制作の裏側