ギャロップ毛利、自分を“キムタク”と思い続け…相方・林がマネージャーのアドバイスを無視した結果
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 『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)に、お笑いコンビのギャロップが登場し、自身のしくじり経験をもとに「ナルシスト扱いされないための授業」を行った。

 番組には“担任役”としてオードリー若林正恭、“生徒役”に平成ノブシコブシ吉村崇ハライチ澤部佑、元AKB48板野友美、元NMB48山田菜々BOYS AND MENの小林豊らが出演。

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 ツッコミの毛利は「自分を木村拓哉だと思っている」ほどのナルシスト。林はそんな毛利が嫌で、コンビ解散にまで追い込まれていた。

 毛利は何かと名言を言いたがり「新幹線って全然あたらしないやん。幹線やん」「(ソルティドッグの塩を舐めて)ソルト……粗ない?」など、周囲に“毛利語録”を披露しているという。

 「ソルト粗ない?」というのは、毛利がお笑いコンビの千鳥ノブに言ったセリフだ。ノブと飲みに行ったとき、林が毛利について愚痴ったところ「そんな話聞きたくない」と拒否された。すると別席にいた毛利はノブを呼び、飲んでいたソルティドッグを指して“ソルト”発言。これにはノブも呆れた様子で後日「林、俺が間違っていた」と声をかけられたという。

 ナルシストな毛利は名言だけに留まらず、自分オリジナルの言葉も作り出す。「ジャパンは日本酒」「ブラザーDは千鳥の大悟」と、実際に使われている毛利語が紹介された。

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 毛利の最大のしくじりは「イジられると不機嫌になる」ことだった。林は、すべてのナルシストに向けて「ナルシストなら、せめてイジりに対して寛容であれ」と教訓を伝える。

 ギャロップの初代マネージャーはすぐ毛利のナルシストぶりを見抜き「林さん(ナルシストへの注意)言ってますか?」と聞いてきたという。「言ってます」と答えたが、マネージャーから「毛利のことは犬だと思ってください」「『言ってます』じゃなくて、(しつけのように)その都度言ってください」とアドバイスされたという。

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 林は「なんでそこまでせなあかんの?」と毛利を放置。その結果、誰にも注意されなくなったナルシストぶりは加速。とうとう林は「THE MANZAIで結果出せなかったら解散しよう」と切り出したのだった。

 しかし、本番では「ゴリスベり」と散々な結果に終わり、解散どころか「こんなんじゃ終われない!」と逆に続けていくことを決意。M-1グランプリ2018ではファイナリストにまで上り詰めたのだった。

(「しくじり先生 俺みたいになるな!!」より)

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