人気アイドルグループ「欅坂46」は23日夜、中心メンバーである平手友梨奈など3名の脱退・卒業を発表した。公式ホームページで「メンバーとして活動してまいりました織田奈那、鈴本美愉はこの発表をもちましてグループを卒業、平手友梨奈はグループを脱退致します。在籍中はたくさんの応援をいただきありがとうございました」と報告した。
平手は2016年4月のデビュー曲『サイレントマジョリティー』から全てのシングル曲でセンターを務めてきた欅坂の“象徴”ともいえる絶対的存在。通常、アイドルは「卒業」という表現を使うことが多いが、本人の意思で「脱退」としたという。
同日夜に放送された『SCHOOL OF LOCK! 』内で「欅坂46を離れることになりました。そのことについて、今は話したいと思わないので、いつか自分が話したい思った時に、どこか機会があれば話したいと思います」とだけ話した。
元SKE48のフリーアナウンサーの柴田阿弥はAbemaTV『AbemaPrime』で「やっぱりグループの真ん中に立っていると、向かい風が強くて吹き飛ばされそうになることもあると思う。欅坂46といえば平手さんというイメージが強かったと思うが、体調も悪そうだったし、ずっと不動で立ち続けてグループを背負ってきた分、ギリギリのところで頑張っていたんだろうと思う。芸能活動を続けるのかどうかはわからないが、この先の人生が素敵なものであってほしい。同じく卒業する二人の人生も素敵なものであってほしい」とコメントした。
なお、佐藤詩織については「本人からの申し出により活動を一時休止致します。活動再開の目途が立ちましたら改めてご案内致します」としており、自身のブログで「美術の勉強のため留学させて頂きます」と説明している。
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