高橋一生、蒼井優との結婚をすすめられ「『もう放っておいてくれ!』という気持ちでした」 2020/01/27 12:44 拡大する ラブドール職人の男と、一目で恋に落ち結婚した妻の日々を描いたタナダユキの小説『ロマンスドール』。発表から12年を経て、同小説が映画『ロマンスドール』としてタナダ自らが脚本・監督を務める形で実写化。1月24日、公開初日舞台挨拶が開催され、高橋一生、蒼井優、渡辺えり、きたろう、タナダユキ監督が登壇した。 ラブドール職人・北村哲雄役の高橋は「蒼井さんと共演できるのが楽しみだった」と喜び、「結婚式が終わった日に(蒼井演じる園子に)『宜しくお願いします』というシーンは結婚を疑似体験できて役者冥利に尽きるというか、幸せな気分になりました」とコメント。それに妻・園子役の蒼井も「温かい気持ちになるので楽しかったですね」とそのシーンの撮影を述懐。蒼井との共演に高橋は「キャッチボールで球を投げ合うのではなくて、何個かの球を同時に投げ合うことができてとても幸せな体験でした」と、蒼井の役者としての引き出しの多さをリスペクトすると、蒼井も「一生さんは完璧に計算されている方なので、私はそこから発生するものに対してお返しするだけというか。難しいことはありませんでした」と高橋の演技に臨む姿勢に全幅の信頼を置いていたと語った。 続きを読む