1月30日、映画『犬鳴村』(2月7日全国公開)の公開イベント「これが犬鳴伝説だ!」が渋谷TOEI2にて開催され、清水崇監督をはじめ、オカルトに詳しい著名人が登壇。その中で、怪談・オカルト研究家の吉田悠軌氏は、日本屈指の心霊スポット、旧犬鳴トンネルへ行った義理のおじが体験したという、恐怖エピソードを披露した。
 本作は、『呪怨』『THE JUON/呪怨』で知られるホラー界の巨匠・清水崇監督がメガホンを取り、実在の心霊スポット“犬鳴村”を完全オリジナルストーリーで映画化したものだ。“犬鳴村”は福岡市内からそう遠くなく幹線道路からも離れていない場所に“あるはず”にも関わらず、地図上にその痕跡は残っていない。ただ分かっているのは、「旧犬鳴トンネルの先にある」と言われていることだけ。「近くの小屋には死体が山積みされている」「トンネルに入ると車に乗っていた男性が突然笑い出し、精神病院へ20年間入院した」といった数々の恐怖体験が語り継がれている。