「褒められるのが苦手」だという作者の実体験を綴った漫画がSNSで話題を呼んでいる。
1月24日、漫画家の竹内絢香さんがTwitterで「褒められるのが苦手な私に友人が教えてくれたこと」というメッセージとともに投稿した漫画に約3万件の「いいね」が集まり、リツイートも1万件を超えた。
漫画は、竹内さんは自分に自信がないため、誰かに褒めてもらっても「そんなことない」とすべて謙遜のつもりで否定していたが、あるとき友人から「私はステキだと思っているので、そういうときは否定せず受け取ってくれた方がうれしい」と言われ、それからはなるべく素直に「うれしい」という気持ちを表すようになったという内だ。
SNSには「泣いてしまいました いいお話です」「素直に人の意見を取り入れることができるのはすごいですね」「もっと早くこの体験談に出会いたかった…！」などの意見が寄せられ、竹内さんは「同じような体験をした方がたくさんいて驚きました。（読んだ方の）日常が少しでも快適になればうれしいなと感じました」とコメントしている。
コメンテーターの牧師・アーサー・ホーランド氏は「『やさしい（親切な）言葉は蜂蜜、魂に甘く骨を健やかにする』という言葉があるように、非難するより褒めること、励ますことというのがいいですよね」とコメント。
キャスターを務めるフリーアナウンサーの柴田阿弥は「もともとは私も否定する派だったんですけど、それだと『褒めてくれている人のセンスが悪い』って言っているみたいだなってある日思って、それはよくないなと思って『ありがとうございます』と言うようになった」と自身も同じような経験をしたことがあると語った。
続けて「何年かしたらそれが『私を褒めない人がセンス悪い』ぐらいになってきて、自己肯定感ストップ高みたいな（状態）」と語り、スタジオの笑いを誘った。
（AbemaTV／「けやきヒルズ」より）
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