1日深夜、『カンニング竹山の土曜The NIGHT』(AbemaTV)が放送され、漫画家のサシダユキヒロ氏が脳腫瘍手術の体験を振り返った。
今週はゲストに『俺は2度死ぬ』の作者、サシダ氏をゲストに招いてトークを展開。サシダ氏は過去に脳腫瘍の手術・ひき逃げ事故と、生死に関わるような状況に2度直面している。
脳腫瘍については、サシダ氏が人生で初となる半年にわたる漫画の連載を終えた時期に、銭湯で気を失ってしまい搬送された病院で告知をされたという。漫画連載時にも頭痛に悩まされていたサシダ氏は、それ以外の自覚症状はなかったものの、友人からは「同じことを繰り返し話していた」と指摘されたこともあったそう。
ここでサシダ氏は手術の様子を漫画で解説。頭の一部の皮をはがし、頭がい骨にドリルで穴を開けて、骨の一部を取り外してから腫瘍を切除したのだとか。さらに、サシダ氏は被っていた帽子を取って手術跡も披露。坊主頭には生々しい傷跡が残っていたものの、竹山は「『人間ってここまで戻るんだ』っていうほうが強い」と、人間の生命力の強さに驚いていた。
ちなみに手術時間は10時間を超える大手術だったとのこと。サシダ氏はその後、抗がん剤を投与したことや、放射線治療を続けるうちに髪の毛がゴッソリを抜け落ちてしまうといった、闘病生活についても振り返っていた。



