1日深夜、『カンニング竹山の土曜The NIGHT』(AbemaTV)が放送され、漫画家のサシダユキヒロ氏が遭遇したひき逃げ事件と犯人逮捕に至ったいきさつについて語った。
今週はゲストに『俺は2度死ぬ』の作者、サシダ氏をゲストに招いてトークを展開。サシダ氏は過去に脳腫瘍の手術・ひき逃げ事故と、生死に関わるような状況に2度直面している。
脳腫瘍の手術を経て、日常生活に支障がないほどまでに快復したサシダ氏だったが、ある日突然道を歩いていたところひき逃げの被害に遭ってしまったとのこと。目覚めたのは事故から1週間後だったという。
事故は左手足のまひなどが残るほどの深刻なものだったが、警察は当初ひき逃げ事件だとは処理せずに、サシダ氏が「歩道橋から落ちた」事故だと考えて調査を進めていたそう。しかし、現場には歩道橋はなく、サシダ氏の左半身にはアザができていたことから、サシダ氏の妹がアザの写真を撮って証拠を作るなどして改めて警察に相談に行くと、再捜査となって3か月後には犯人逮捕に至ったという。
目撃者は見つからなかったものの、犯人が“無許可”の処分場にひき逃げをした車を持っていき処分を試みるという、証拠隠滅ともとれる行動をとったことが、逆に逮捕の決め手につながったそうだ。
営業許可を得ていない処分場であるため、当然正規の業者ではなかったことから、働いている人間も「まともではなかったらしい」と解説するサシダ氏。業者の人間が、あるパーツを転売しようと手元に残していたため、それが警察に見つかって動かぬ証拠になったと解説をして、竹山を驚かせていた。



