3日深夜、『スピードワゴンの月曜The NIGHT』(AbemaTV)が放送され、高齢者が彫っているタトゥーに込められた驚愕の意味が解説された。
この日は「本当は怖くない 刺青・タトゥーの世界SP」と題して、ゲストにタトゥーモデルの游姫、日本伝統の刺青を掘る三代目彫よし総領、トライバルタトゥーを掘る大島托をゲストに招き、テレビではタブー視されている刺青の世界についてトークを展開した。
大島氏は、刺青を入れている海外の人たちの写真を紹介。インドとミャンマーの国境地帯にあるナガランドで撮影した写真を提示すると、そこには男性高齢者が顔に黒いトライバルタトゥーを入れている姿が写っていた。大島氏は「彫りたてのときはもっと黒かったと思う。もうお爺ちゃんなので……」と、年月が経つことにより色が薄まった可能性があると説明しつつ、写真の解説をした。
井戸田潤がこの男性が彫っているタトゥーの意味について問いかけると、大島氏は「“首狩り”の風習と関係していて、彼の場合は『どこかの首を取ってきた』という証」と明かすと、井戸田は驚愕の表情を浮かべ、小沢一敬も「いや、すごいな……」と絶句。
大島氏は「それ(タトゥー)が入っていないとみっともないので、みんな頑張って首を狩ってくる」と続けて、「(彼が住んでいたのは)日本軍が『インパール作戦』をやっていたインパールの近くです」と付け足した。第二次世界大戦時では、彼も現役で誰かの首を狩っていたのでは……と解説していた。


