※この記事は「しくじり学園からの脱出 -ep.特別版-リアル脱出ゲームに挑戦」のネタバレを含みます。まだご覧になっていない方は映像を先にご覧ください。
「しくじり先生 俺みたいになるな!!」のAbemaTV特別企画「しくじり学園 お笑い研究部」で、“お笑いのチームワーク”を学ぶため、脱出ゲームが行われた。
番組には“担任役”としてオードリーの若林正恭、“生徒役”に平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑、アルコ&ピース、納言、欅坂46の武元唯衣らが出演。また、今回はリアル脱出ゲームを企画運営している「SCRAP」が全面協力。特別講師として、SCRAPの青木竜也さんが登場した。
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チームワークを学ぶべく脱出ゲームに挑戦した“しくじり学園メンバー”たち。謎を解いていき、最終的に「シクジリセンセイ」というキーワードを導き出したが、これは不正解で、脱出は失敗に終わった。
実は、メンバーらはある重要なことを見逃していた。一体どうすれば脱出できたのか、SCRAP・青木さんの解説を交えて仕掛けられた謎を解き明かしていく。
まず「星に挟まれたもの8つをはがしキーワードを導け」というパズル力の問題では、8という数字から“机”にたどり着いたものの「星が何を指すのか」まではわかっていなかった。しかし、この星は教科書の問題の中に描かれており、その間には“机の絵”が挟まれていたのだ。
さらに、SCRAP・青木さんは「教科書がバラバラになっているので全部のページを集めてください」と最初に言っていた。メンバーが集めた教科書をよく見ると、37~38ページが抜けていた。問題は「思考力」「パズル力」など5つあるが、しくじり学園メンバーは「注意力」の問題をまるまるやっていなかったのだ。
振り返ると、青木は「困ったらメンバーの名前を確認してください」とも言っていた。これは、出演者だけでなく、教科書の一番後ろに書かれているスタッフたちの名前も含まれていた。
メンバーらが確認すると、スタッフの名前の下には「乱丁・落丁がある場合はhttps://~まで」と、あるURLが書かれていた。教室のパソコンを使ってこのアドレスにアクセスすると、注意力の問題が表示される仕掛けだった。
番組の最後、青木は「全員が輝いていた」とチームを絶賛。「相手の目ばかり気にして萎縮してしまっては、本当の実力の半分も発揮できない」「真のチームプレーとは『俺が主役だ!』とメンバー全員が邁進し合うこと」と教訓を伝えた。
Abemaビデオ配信後、しくじり学園メンバーの健闘ぶりに、SNS上では「お笑い研究部のみんなはお笑いアベンジャーズだね」「ギャラクシー賞取るべき!」など、称賛の声が殺到。その他「しくじり学園からの脱出ってそーゆーことだったのか~~~!!!」「最後の最後の謎は学園が舞台のならではの謎でお見事だった」と、謎が解けてスッキリした視聴者からも反響が寄せられていた。
(『しくじり学園 お笑い研究部』より)