2月7日、国民民主党の岸本周平衆議院議員の名前がTwitterでトレンド入りした。
岸本氏は2月6日、自身のTwitterに「国会内で牛丼を食べたが、健康に悪いので若い人は気をつけて」という趣旨の発言を投稿。同投稿には賛同の意見も一部で見られたが、「この様な方に偉大な牛丼を云々されたくない」「そこまで悪口言ってよく食べられるよなぁ…」「一般国民のご馳走ですが何か問題でも?」など批判的な意見が多かった。
批判が集中したため岸本氏は投稿をすぐに削除して謝罪。国民民主党の玉木雄一郎代表も謝罪する事態となった。この一連の騒動で「国民・岸本氏」がトレンド入りしたと見られている。
この岸本氏の発言はTwitterを通じて牛丼の老舗・吉野家に届くことになった。岸本氏の投稿を見たユーザーが吉野家の公式Twitterに「国民民主党の国会議員が御社の牛丼は体に悪いと世界発信してますがホントなんですか?」と尋ねると、吉野家は「そんなの提供してたらすでにどうにかなってるよww 中の人だって普通の人間だけど毎週食べてても元気いっぱいだよ! 安心して食べて大丈夫だよ~」と余裕のコメントを返していた。
吉野家は上記のような対応をした理由を「(岸本氏の投稿は)特段気にしていません。心配したツイート主に対して『大丈夫』と言っただけです」と答えている。
キャスターを務めるフリーアナウンサーの柴田阿弥は「国会議員がエビデンスもないのに勘で発言して、それを世間にツイートするのはいかがなものかな?と思ってしまいます」と岸本氏の言動に疑問を呈した。
コメンテーターの東京工業大学准教授で社会学者の西田亮介氏は柴田の発言を受けて「たしかにそうなんですけど、本人が『ちょっと間違えてたかな』とか謝ればいい話で、代表が謝る話かなと。ネットを気にしすぎですね」と代表の謝罪はやりすぎではないかという見解を示した。
(AbemaTV/「けやきヒルズ」より)
▶【動画】民主・岸本氏の削除したツイート全文
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