将棋の朝日杯将棋オープン戦の決勝が2月11日に行われ、永瀬拓矢二冠(27)と千田翔太七段(25)が現在対局中だ。どちらが勝っても、同棋戦では初優勝となる。
永瀬二冠は本戦で糸谷哲郎八段、山崎隆之八段と早指し巧者として知られる2人を下して勝ち上がると、準決勝では阿久津主税八段を終盤、一気に突き放して勝利した。
千田七段は屋敷伸之九段、深浦康市九段とベテラン2人を突破。準決勝では3連覇を狙っていた藤井聡太七段(17)に快勝し、決勝進出を決めた。
持ち時間は各40分で、振り駒の結果、先手は千田七段。AbemaTVではこの対局を終了まで生放送する。