2月14日、AbemaTVオリジナル恋愛リアリティーショー『恋する♥週末ホームステイ』から生まれた高校生バンド・Lilacが、「SHIBUYA109 キレイモスタジオ produced by TGC」にて開催された「TGC presents バレンタインデー ミニライブ」に登場。集まったファンの前で「Hello」と新曲「テレパシー」の2曲を披露したほか、バレンタインにまつわるトークが繰り広げられた。
『恋する♥週末ホームステイ』は、遠く離れた場所に住む現役高校生の男女グループが、週末2日間×3回の合計6日間、お互いの街でデートを重ね、恋を育んでいく様子を追う恋愛リアリティーショー。本番組の過去出演者で構成されるLilacは、番組MCを務める工藤大輝(Da-iCE)が全面プロデュース。2月11日に開催されたYouTubeライブにて、目標視聴者数1000人を達成、最高視聴者数は13000人を突破し、メジャーデビューが決定した。
SHIBUYA109 地下2階のステージに登場したのは、Lilacメンバーのアンネ、あつし、れな、しんや、こころ、アルの6人。今回は会場の都合上、バンド演奏をすることはできなかったが、初めに大人気楽曲「Hello」をボーカルのアンネ、ギターボーカルのあつしが歌い上げ、ドラム担当のアルは“エアドラム”を披露。他のメンバーは手拍子をするなどして、ステージを盛り上げた。
トークショーでは、メジャーデビューを賭けたYouTubeライブの話題に。目標視聴者数1000人のところ、実際は1万3000人ほどに達したと言い、れなは「1万って聞いた時びっくりしすぎて、みんなの顔見たら涙出てきました」としみじみ。アンネは、YouTubeライブ終了後に公開された「テレパシー」のミュージックビデオが、1日で21万回再生されたことを報告し、反響の大きさに驚いていた。
その後はバレンタインにまつわるエピソードが展開され、こころは今年、メンバー全員に手作りのお菓子をプレゼントしたとのこと。さらに、『恋ステ』シーズン5であつしとカップルになったれなは「去年のバレンタインにあつしにあげようとしたんですけど、遠距離だったので、渡せないじゃないですか。だからLINEギフトでブラックサンダーを送りました(笑)」と現代ならではのバレンタインの思い出を明かした。
一方のあつしは、最高何個のチョコレートをもらったかと問われると、学校でチョコの受け渡しが禁止されていたこともあり、「幼稚園が一番モテました(笑)。10個ぐらいもらいました」とあまりに早すぎたバレンタインのピークを報告。
その他のメンバーからは、少し残念なバレンタインのエピソードも。しんやは、バレンタイン当日に外出していたところ、告白しようと思っていた女子があきらめてしまい、それを後から知ったことがあったと回顧。
さらに、アンネは「バレンタイン泣いたことありますよ。小学校の時に渡したら『まずっ』とか言われて」と苦笑いを浮かべ、こころは「小学生の頃、大雪の中歩いて(好きだった人に)渡しに行って、帰り道に滑ってお尻にアザ作ったっていう、すごい面白いオチが(笑)」と、ある意味忘れられないバレンタインを振り返った。
最後にLilacのメンバーたちは、新曲「テレパシー」をステージで披露。バレンタイン当日の会場を大いに盛り上げていた。
テキスト・写真:水野梨香