広瀬すず、コメディ初挑戦で「私の“やさぐれ精神”がパーンと出た」
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 映画『一度死んでみた』の完成披露試写会が24日都内で行われ、女優の広瀬すず(21)、俳優の吉沢亮(26)、リリー・フランキー(56)らが出席した。

 本作は、広瀬演じる反抗期の女子大生・七瀬が、薬を飲んで仮死状態となった父親を生き返らせるために奮闘する姿を描いたSFコメディーとなっている。

 主役を務めた広瀬は「笑って泣けるハートフルSFコメディになっております。いっぱい笑ってそして最後ぽろっと涙するようなシーンもありますのでぜひ楽しんで笑ってもらえたら嬉しいなと思います」とアピール。

 また、コメディ初挑戦での役作りについて、「現場に行ってみないと皆さんの役の感じも全然わからなかったのでとりあえず攻撃的に行こうっていうのは心に決めて、お父さんに対する反抗が強いっていうのをとにかく意識しました」とコメント。演技については「私の中にある“やさぐれ精神”がパーンと出た感じがあって、ただ気持ちよく発散のような感覚でセリフが出るようになりました」と振り返った。

広瀬すず、コメディ初挑戦で「私の“やさぐれ精神”がパーンと出た」
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 存在感のない社長秘書を演じた吉沢は「前髪を伸ばして目を隠したり姿勢をすごく悪くしたり、表面的な部分で色々作りましたけど、内面でいうとほぼ役作りしていないです。僕自身めちゃくちゃ根暗なので、素の吉沢亮でやってました」と話し、「基本気づかれないから、いるのに『吉沢さん待ちです』みたいな空気が流れる瞬間とかもありました」と笑いを誘った。

広瀬すず、コメディ初挑戦で「私の“やさぐれ精神”がパーンと出た」
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 映画の内容に因んで“死ぬまでにやってみたい事”について問われると、広瀬は「リリーさんと食べ歩きラジオをしてみたいです。色々なお店に詳しいイメージがあるので」と回答。これを受けリリーは「(ラジオなのに)すごい伝わりにくい」とつっこみ、続けて「ラジオしたいって仰ってくれてましたけど、広瀬さんとの共演は結構多くて。いつも役が近所の変なおじさんとか、良くてお父さんとか。共演して、1回でもすずに壁ドンとかしてみたいですね」と話し、会場は笑いに包まれた。

▶︎動画:広瀬すず、コメディ初挑戦で「私の“やさぐれ精神”がパーンと出た」

「すずに壁ドンとかしてみたいですね」
「すずに壁ドンとかしてみたいですね」
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