政府は2月25日に開かれた新型コロナウイルスに関する対策本部会議で、政府の「基本方針」を決定した。
安倍総理は「企業や団体におかれては、発熱等の風邪症状がみられる職員等への休暇取得の勧奨、時差出勤やテレワークについて強力に推進頂くようお願いする」、加藤厚労相は「今後は、患者の集団が確認された地域などでは、関係する施設やイベントなどの自粛を検討していただくこともお願いをしていく」と要請。さらに萩生田文科相も「例えば、Aという学校では感染者がいないがB学校という隣の学校である場合、思い切って、その1つの市、あるいは町を学校ごとお休みにすることも1つの選択肢に入れてほしい」と呼びかけた。