生涯獲得賞金22億円超えのレジェンドボートレーサーも、やはり人の子か。2月29日、AbemaTV「アベマde週末ボートレース～Saturday～」に生出演した植木通彦が、最近イラっとした出来事を告白。あまりに普通過ぎる理由で、共演者たちの笑いを誘った。
番組ご意見番として番組指定レースの解説を務めた植木は、冒頭から平成ノブシコブシの徳井健太に「植木さんは声優でいえば神谷明さんみたいなもの」と紹介された。共演者の声優で女流雀士の大亀あすかは、それを聞いて興奮。「ボートレース界のシティーハンターなんですか」と羨望の眼差しを送られた。
和気あいあいと番組指定レースを楽しむ中、幾度となく的中させたこともあってか、大亀は終始ニコニコ。そんな大亀を見た植木は「大亀さんはホント、笑顔ですよねぇ」と感心した後、「怒ったりするんですか？」と素朴な疑問をぶつけた。大亀は「（麻雀で）いい手で張ってリーチをしているのに、他の人がツモった時」と即答。「麻雀なんてそんなことばっかりじゃん」と徳井に指摘されるも、点棒を渡しながら「心の中ではキレてる」と告白した。
「植木さんは怒ることあるんですか？」。番組アシスタントの同局アナ・藤田かんなから逆に質問されると、とても穏やかに見える植木は「怒りますよ」と回答。「どんなことで怒るんですか？」「最近怒ったことは？」と聞かれると、「どんなことって言われてもねぇ」と悩んだ末に、「電車とか乗っててクっと押された時ですかねぇ」と答えた。「そんな普通な！」。ありがちな日常をピックアップしたことに一同、大爆笑。「何でそんなに僕を押してくるの」とも続けると、藤田からは「艇王でも普通の悩みがあるんですね」、徳井からは「体幹が強い艇王でもぶつかられるとトンってなっちゃうから、ムカついちゃうんですね」と突っ込まれて苦笑いを浮かべた。
（AbemaTV／BOATRACEチャンネルより）
