「イライラを落ち着ける方法」描いた漫画に共感の声 心理学的には「今のような状況ではルーティーンが大事」と専門家
【映像】ABEMAでみる
この記事の写真をみる(2枚)

 漫画家ののがみもゆこさんが漫画で描いた「イライラした気持ちを落ち着ける方法」がSNSで共感を呼んでいる。

 のがみさんはTwitterに「新型肺炎の流行とそれにともなう政府の施策に不満を感じ、自分のイライラした気持ちを落ち着けるために漫画を投稿」と漫画を投稿し、1万件以上のリツイートと7万件以上の「いいね」が集まった。

 のがみさんの“イライラ解消法”はただひたすら歩くことだそうで、「膝が笑うほど歩くと(イライラした)気分は少しマシになる」のだという。読んだ人からは「めっちゃいい漫画!」「なんだか救われました」「なんというか『ただそれだけのことだよ』っていう雰囲気を感じられるのがいい感じですね」などの感想がSNSに寄せられている。

「イライラを落ち着ける方法」描いた漫画に共感の声 心理学的には「今のような状況ではルーティーンが大事」と専門家
拡大する

 コメンテーターの明星大学准教授で臨床心理士の藤井靖氏は「今は非常時というか、いろいろな形で社会がいつもとは違うので、そういう状況下では普段と同じ様なルーティーンが大事なんですよ」と、上記の漫画のような行動を心理学的に解説。

 さらに「心理学では“メタに見る”といいますが、自分を俯瞰して見ることができたときに自分の悩みや問題を解消できると言われているので、こうやって日常通りの生活をして、あとから振り返って『自分は今いい生活ができているな』と当たり前のことに価値を見いだせた時に、気持ちは安定してくると思います」とコメントした。

 藤井氏自身の“イライラ解消法”は「車の運転や読書など、好きなことをする」ことだそうで、キャスターを務めるフリーアナウンサーの柴田阿弥の解消法は「“上機嫌は大人のマナー”とも言われるていますので、私はまず人に会わないようにします。(原因が)女性特有のイライラなのであれば、『行けば治る』とも聞くので、病院に行ったほうがいいのかなと思っています」だという。

(AbemaTV/「けやきヒルズ」より)

▶【動画】「イライラを落ち着かせる方法」描いた漫画が共感呼ぶ

【動画】“最悪な気分”の対処法は?
【動画】“最悪な気分”の対処法は?
【動画】ピカソの絵画が当たるチャリティーくじ発売中
【動画】ピカソの絵画が当たるチャリティーくじ発売中
【動画】JRA史上初の無観客レース開催
【動画】JRA史上初の無観客レース開催
【動画】柴田阿弥、3時間生放送の新番組決定
【動画】柴田阿弥、3時間生放送の新番組決定
この記事の画像一覧
この記事の写真をみる(2枚)