競輪選手で自転車競技日本代表の新田祐大が2日、自身のInstagramを更新。1日に閉幕したドイツ・ベルリンでの「2020 UCIトラック世界選手権」を終え、現在の心境をつづった。

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今日はドイツ時間で3月1日。 『2020年UCIトラック自転車世界選手権大会』が本日を以て終了しました。 まずは、2月26日~3月1日までの5日間、現地まで応援に駆けつけてくれた皆さん、本当ありがとうございました。 そしてここまで支援して頂きましたスポンサー様、ありがとうございました。 普段は鈍感な僕でも、今回オリンピックの選考を兼ねた枠取りだった為、些細な事でとてもネガティブになっていました。 そんな中、皆さんの応援が戦いに向け大きく背中を押してもらえた様に感じました。 ありきたりな言葉かもしれませんが、今できる限りの事はしたつもりです。 後は選出される事を信じて待つのみです。 この大会まで長きに渡り支えてくれたスタッフのみんな、本当にありがとうございました。 また、ここまで苦楽を共にした仲間たちにとても感謝します。 一緒に『世界の頂』という目標を追い続けられた事は、今後の財産になると感じています。 僕は34歳になりましたが、この年齢で学んだ重要な事は 『諦めずに挑み続ける重要性』 これは簡単に理解できそうですが、実際は難しい事だと実感しました。 それを手取り足取り教え続けてくれたコーチ ブノア(@benoit_vetu )& ジェイソン(@jasonniblett83 )には感謝しています。 皆さん本当に、ありがとうございました。 #Tokyo2020 みんなで盛り上げましょう!!!

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 新田はこの日、「現地まで応援に駆けつけてくれた皆さん、本当ありがとうございました。そしてここまで支援して頂きましたスポンサー様、ありがとうございました」と、ファンやスポンサーに感謝。

 続けて、「普段は鈍感な僕でも、今回オリンピックの選考を兼ねた枠取りだった為、些細な事でとてもネガティブになっていました。」とナーバスだったことを明かし、「皆さんの応援が戦いに向け大きく背中を押してもらえた様に感じました」と述べた。

 自転車競技の東京五輪代表は、4月1日に候補選手が決定。5月1日に最終選考選手が発表される。 34歳の新田は“人生最後”と語る 今回の世界選手権で、男子スプリント予選においてこれまでの日本記録を更新。 成績はスプリント5位、ケイリン12位、チームスプリント9位だった。

 代表選出に向けて、新田は「今できる限りの事はしたつもりです。後は選出される事を信じて待つのみです」と、今の心境を明かし、「ここまで苦楽を共にした仲間たちにとても感謝します」とこれまで支えてくれたスタッフに感謝。

 最後は、「諦めずに挑み続ける重要性」を学んだという、ブノア・ベトゥコーチと、ジェイソン・ニブレットコーチに感謝して締めくくった。

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