緑川千春さんは保育士として働きながらも、カバディの日本代表強化指定選手として日々トレーニングをこなしている。

 SHELLYがMCを務める『Wの悲喜劇 ~日本一過激なオンナのニュース~』(AbemaTV/アベマTV ※毎週土曜21時から放送中)は今回『オリンピックで注目されないスポーツに青春を捧げました女子』がテーマ。日本中が注目するメジャー競技の裏には、脚光を浴びないマイナースポーツも数多く存在する。そんなマイナースポーツをこよなく愛する女性たちがゲストとして登場し、その魅力について語った。

“カバディ”の単語に意味はない? 漫画『灼熱カバディ』で話題も「男子だけじゃない」
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 カバディとは7対7の攻守交代制で行うインド発祥の鬼ごっこのようなスポーツで、30秒間の攻撃の際は息継ぎをせず「カバディ、カバディ、カバディ……」と発声し続けなければならない特徴的なルールがある。

 カバディは、攻撃側も防御側も相手のどこを掴んでもいいルール。足でタッチしてもいい。実際の試合映像を観た番組MCのSHELLYも「ハードですね?!」と驚きを隠せない。ちなみに、緑川さんによると「カバディ」という単語に意味はなく、日本語の「わっしょい」と同じような意味合いであるという。

 高校時代、カバディ経験者の教師から部活設立のために誘われた緑川さん。現在はカバディを始めてから5年目となる。

 カバディの日本代表選手でありながらも、保育士を続けている理由は「保育士になりたいという夢が、カバディを始めるよりも前からあったから」と緑川さんは語る。保育士とカバディ、どちらのステージでも活躍している。

“カバディ”の単語に意味はない? 漫画『灼熱カバディ』で話題も「男子だけじゃない」
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 さらに、緑川さんは、カバディを題材にした漫画『灼熱カバディ』(2015年7月より小学館の漫画アプリ『マンガワン』などで連載中)に言及。カバディは男女関係なく競技ができるスポーツだが、漫画『灼熱カバディ』では男子チームの物語が描かれているため、同作からカバディを知った人から「女子があるんだ」と驚かれたという。

 オリンピックの競技種目に入っていないカバディについて、緑川さんは「(2020年の東京オリンピックへの盛り上がりは)うらやましい」と胸の内を吐露する。緑川さんは自身の名刺の裏にカバディのルールを明記するなど、カバディの知名度に貢献するために日々活動している。

(AbemaTV/「Wの悲喜劇 ~日本一過激なオンナのニュース~」より)

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