東日本大震災からまもなく9年。想像を超える被害が出た福島第一原発の事故について描いた映画が6日に公開された。
 佐藤浩市や渡辺謙ら、日本を代表する実力派俳優が集結した映画『Fukushima 50』。原作は、原発事故の関係者90人以上に取材したノンフィクション作品。2011年3月11日に発生した東日本大震災によって起きた福島第一原発事故で、原子炉の暴走を止めるために奮闘し、当時海外メディアから「フクシマフィフティ」と呼ばれた50人の作業員らの姿が描かれている。