ギリシャのオリンピック委員会は、12日に予定されている採火式について更なる規模縮小を発表した。国内における新型コロナウイルスの感染拡大を受けた措置だ。
 ギリシャのオリンピック委員会は、東京オリンピックの聖火を太陽光から起こす儀式「採火式」について無観客とし、招待客も100人に制限すると発表した。前日のリハーサルもメディア公開をキャンセルしている。
 式典会場のあるオリンピアが位置するギリシャ西部では感染者が急増しており、すでに採火式の招待客を制限し、関連イベントの中止など規模が縮小されていた。