過去に大きな失敗をやらかした“しくじり先生”たちが、自らのしくじった経験を教えてくれる『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)。
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Abemaビデオでは今回珠玉の授業を振り返る『しくじりクラシック』をオンエア。藤崎マーケット(田崎佑一、トキ)が“ラララライ体操のイメージ強すぎ先生”として登壇し、2014年に“神回”と大反響を呼んだ授業を改めてお届け。番組には“担任役”としてオードリーの若林正恭、“生徒役”には平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑、タレントの菊地亜美、女優の堀田茜、お笑いコンビのフレミング(※2016年解散)が登場した。
仕事がなく「本物のしくじり先生」と自虐する藤崎マーケット。“10回”としくじり数字を出し、これは何の数字かクイズを出した。出演者からは「“あるある探検隊”(お笑いコンビ・レギュラーの持ちネタ)と間違えられた数」「ガチで師匠に怒られた回数」などの回答が飛ぶが、正解はこれまでに大阪で勝ち取った漫才コンテストの受賞歴(データは収録当時のもの)だった。
大阪ではしっかりと漫才の功績がある藤崎マーケットだが、リズムネタのイメージが先行し、東京のディレクターからは必ず「ラララライ体操でお願いします」と依頼されるという。トキは自分と同じような境遇の人に向けて「俺たちみたいになるな!」と絶叫。出演者らに熱いメッセージを送った。
そして授業は第1章へ。田崎が「目先のチャンスに目がくらんでしまった~チャンスはピンチ~」とタイトルを読み上げると、“担任役”の若林は「これが第1章なの?」とツッコミ。いきなり核心をついた内容に、教室がざわつく。
ショートネタブームが来ていた頃、「これならすぐテレビに出られるんじゃないか」と考え、いろいろなネタを作った藤崎マーケット。すると、お笑いバラエティ番組でラララライ体操が話題になり、大ブレイク。
一躍人気者になった藤崎マーケットは、当時「ラララライ体操以外のネタもやらせてほしい」と訴えたが、東京のディレクターは「ラララライ体操でお願いします」の一点張り。
また「東京Dの無茶振りは天井知らず」で、番組のテーマとラララライ体操を無理に結びつけ、さまざまなエクササイズを求めてきたという。トキは「優しい顔した鬼ですよ!」と不満を爆発させ、「できないものはできないと断ることが大切」と語った。
当時、収録に参加したお笑いコンビ・フレミング(※2016年に解散)の2人が「ちょうどリズムネタやろうと思っていた」と明かすと、トキは「リズムネタは麻薬や。ボロボロになるで」と全力で制止。「リズムネタはやってはいけない」と切実に訴えた。
(「しくじり先生 俺みたいになるな!! CLASSIC」より)