宇都宮動物園で行われているキリンの命名権の販売で、3月16日までに4件の応募があったことがわかった。
命名権が販売されているのは今年の1月17日に誕生したアミメキリンの女の子で、宇都宮動物園の公式ホームページによると命名権の販売は「日本の動物園で初になるかもしれない」ことだそうで、収益は「高齢のお父さんキリンのために使わせていただきます」としている。
募集期間は3月22日までで、これまでに4件の応募があり最高額は5万円だという。名前は公序良俗に反するものや企業名や商品名は禁止となっている。
宇都宮動物園の荒井賢治園長は「前からやってみたいと思っていた。父親は26歳(人間であれば約80歳)とかなり長生きで、現在は草や園内の木の葉などを食べているが、サプリメントなどを与えたいと思っています。高額になると思いますし、また新型コロナの影響で入場者数がかなり厳しいこともあって募集しました。お叱りも多々あると思っていましたが、この状況なのでとにかくやってみるしかないと。ゼロだろうと思っていたから、4件もきてびっくりしています。もっと広めてほしいです」と話している。
(AbemaTV/「けやきヒルズ」より)
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