2020年の目標はガールズ競輪の攻略だ。そこで今回、玉野競輪で開催されたミッドナイト競輪の第1レース(L級ガールズ予選)で勉強をさせてもらった。
これまでに学んだガールズ競輪の基礎を振り返ってみたい。男子競輪との大きな違いのひとつはラインがないことだ。複雑な駆け引きがない分、実力通りに決着がつきやすい。
ということで、まず確認すべきは競争得点と連対率である。出走表を見てみよう。画像にある連対率から予想をすれば、1番・坂口楓華選手と、4番・太田美穂選手、7番・細田愛未選手が、勝率・2連対率・3連対率で群を抜いている。そして競争得点においても、この3人が上位を独占しているのだ。
ここでWinTicketの予想を見てみよう。AI予想屋によれば、「◎:坂口楓華」「○:太田美穂」「△:細田愛未」と、これまた実力通りの予想を立てている。
では、この3選手をボックスで買えば的中するのか? それほど競輪が甘くないことは、この半年間で十分に学習してきた。ひとまず、1番、4番、7番は買いとして、ここでわたしはもう1選手を追加した。狙いは太ももの女王だ。
ガールズ競輪のキャッチフレーズが、「顔より太もも」であることは過去の連載でも触れた。そして、これはわたしの推測であるが、脚力と太ももには相関関係があって、そこに勝利の法則が隠されているはずだ。そこでもう1人、太もも枠から購入する選手を選んでみた。以下は、出走する選手の太ももまわりの順位だ。
1位 2番・三宅愛梨 65.0cm
2位 7番・細田愛未 61.5cm
3位 6番・清水彩那 61.0cm
4位 4番・太田美穂 60.5cm
5位 1番・坂口楓華 58.0cm
6位 3番・藤巻絵里佳 56.0cm
7位 5番・野口諭実可 55.0cm
この数字を見れば歴然、突出しているのは2番・三宅選手だ。そこで、1番、4番、7番に2番を加えて、ボックスで購入することにした。
これが見事に的中。
最終コーナーまで、4-1-7と、競争得点上位3人でもつれたが、最後の直線で番手につけた1番・坂口選手が、4番・太田選手をかわしてトップで逃げ切り。太もも枠から車券を買った2番・三宅選手も、直線で粘りの脚を見せて3着に入賞。もしあのまま、太もも枠を選ばなければ、この車券は外れていた。やはり、太ももは重要な要素なのだ。
ふとここで疑問に思った。男性選手の太ももの周囲は何センチあるのだろうかと。それで調べてみたところ、例えば、昨年競輪グランプリで優勝した、佐藤慎太郎選手で61.0cmとなっている。驚いた、ガールズ選手の太ももは男性にも引けを取らないのだ。
ちなみに、わたしも太ももの周囲を測ってみた。50.3cmと、かなりヘナチョコな太ももだった。
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2/11 F2 玉野(ミッドナイト競輪) 初日
1Rガールズ【的中】
■購入車券
【3連単】
1-2-4(55.8倍)100pt
1-2-7(35.9倍)100pt
1-4-2(46.3倍)100pt
1-4-7(10.4倍)300pt
1-7-2(12.9倍)200pt(的中)
1-7-4(5.2倍)500pt
2-1-4(386.6倍)100pt
2-1-7(421.7倍)100pt
2-4-1(1159.8倍)100pt
2-4-7(515.5倍)100pt
2-7-1(579.9倍)100pt
2-7-4(662.7倍)100pt
4-1-2(165.6倍)100pt
4-1-7(26.5倍)200pt
4-2-1(309.3倍)100pt
4-2-7(220.9倍)100pt
4-7-1(29.5倍)100pt
4-7-2(154.6倍)100pt
7-1-2(16.7倍)200pt
7-1-4(6.4倍)600pt
7-2-1(77.3倍)100pt
7-2-4(115.9倍)100pt
7-4-1(13.5倍)300pt
7-4-2(76.0倍)100pt
■結果
【3連単】
1-7-2 1,360円(4番人気)
■この日の収支
-1280pt