※中村江里子オフィシャルブログより

 フリーアナウンサーでフランス在住の中村江里子が、19日に自身のアメブロを更新。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、3月17日から15日間にわたりフランス全土で外出が大幅に制限されたことを受け、パリを離れた現在の様子をつづった。

 中村は17日のブログで、同日の外出制限令を前に子ども達のことを考え、田舎の家を貸してくれるという友人の申し出を受けて移動したことを説明。「これは夢の中の出来事なのかな?と思います。急いで荷造りして、重い気持ちでドアに鍵をかける・・映画のシーンで見たことあるなと思いながら・・」と現実感がないまま、移動を終えたことをつづっていた。

 この日、中村は「私たちがいる田舎の小さな小さな街」と緑豊かな風景写真を紹介し、「初日、下の二人は庭を駆け回っていました」「長女の学校はすでにパソコンを使っての授業や宿題提出だったので・・・早速、オンライン授業が始まりました」など現地での生活の様子を公開。「ヴァカンスではないので、きちんと生活リズムを保ち、みんなでテーブルで勉強するようにしています」と説明した。

 また、「足りないものがあり、お隣の大きな街のスーパーに火曜日の12時、外出禁止になる前に行きましたが・・・長蛇の列。みなさん1メートル間隔で並んでいるので、余計に長い列になっていて・・・あきらめました。数日すれば落ち着くかな?と思っています」とコメント。「これからは外出には許可証が必要です。それを持たずに外出をすれば罰金です」と説明し、「どうかこの規制の成果が出ますように。世界中でこの困難を乗り切る日が早く訪れますように」と祈るようにつづった。

 この投稿に読者からは「フランスの危機感がとても伝わってきます」「明けない夜は無い!と信じ乗り切りましょう!」「少しでも早く穏やかな日々が戻りますように」などのコメントが寄せられている。

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中村江里子『厳しい言葉でしたが。』
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