千鳥の大悟が2月、自身のTwitterに「千鳥のクセリズム」の文言とともにリズムネタ動画を投稿したが、100万再生を超えるバズりを見せたこの動画の裏側には、大悟の葛藤と「バカテンポ」でブレイクした芸人の存在があった。
▶動画:大悟がバズらせた動画「千鳥のクセリズム」誕生の秘密がここに
3月18日放送のAbemaTV「チャンスの時間」は、SNS音痴の大悟がTwitterに挑戦する企画の続編を放送。今回もアルコ&ピースの平子祐希が講師となり、大悟にTwitterをレクチャーした。
企画当初から乗り気ではない大悟だが、同放送回の収録時でフォロワーは7万6000に到達。タレントの研ナオコや橋本環奈も大悟のアカウントをフォローしているという状況に、平子は「もうTwitterをやめるという選択肢はなくなった状態」と指摘し、大悟に渋々ながらTwitter継続を認めさせた。
「Twitterで芸能人としてやっておかなければならなかったこと。一番大事なところを抜かしていました」と平子が発表した今回のテーマは、「バズらせる」。ブルゾンちえみやピコ太郎がブレイクしたのはどちらもTwitterからであり、両者に共通しているのは「リズム」だとして、大悟がTwitterでリズムネタを披露することになった。
大悟にネタを伝授するために、ピン芸人の永井佑一郎ととにかく明るい安村が登場した。2人の顔を見て大悟は「あんま好きじゃないんですよね、リズムネタみたいなの」と嫌がるが、2人は「僕らメインでやってます!」「これで飯食ってるんだよこっちは!」と主張。そのうえで、このために考えてきたという「オリジナルリズムネタ」をプレゼンした。
2020年の千鳥はこれじゃ!#千鳥のクセリズム#寿司屋編#GENERATIONS #数原龍友 pic.twitter.com/kHGgatXW24
— 千鳥大悟 (@daigotime) February 20, 2020
大悟が実際にツイートすることになるネタを考案したのは、「バカテンポ」などのネタで知られる永井佑一郎。「流行るリズムを分析して作ってきた」という永井は、独特の抑揚とリズムが特徴的な「千鳥のクセリズム」というネタを二人に聞かせる。さらに、「(大悟だけでなく千鳥)2人でやってほしい」「ビョンビョンビョンのところはできるだけクセが強く出てきてほしい」「タコみたいな顔しながら」「イカからビーム出しましょか」など演出をつけながら、2人にレクチャーした。
また、千鳥が実演する段階で、ゲストで出演していたGENERATIONS from EXILE TRIBEの数原龍友も急遽ネタに参加することになった。こうして、豪華なメンバーによって撮影された「千鳥のクセリズム」動画がスタジオで再生されると、その出来栄えに永井らは「いった!」「これはいった!」と大興奮。テンションについていけない大悟をよそに、ノブも「これはバズったわ」と大悟に握手を求めた。
その後、番組内で実際に大悟のTwitterに動画を投稿。すると、動画をアップした直後からみるみる“いいね”や“リツイート”が増えていく。結局、100万回以上の再生回数を達成するまでになった。
ちなみに、番組内ではとにかく明るい安村も自身が考えてきた「安心してください、履いてますよ」の千鳥バージョンをプレゼンしている。採用とならなかったことで分かる通り、大悟に一言「やらん」と一刀両断にされていた。
(AbemaTV/チャンスの時間より)
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