お互い気持ちはあるものの自分からは告白しない、そのもどかしい感じが人気になっているアニメ「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」。4月からは待望の第2期「かぐや様は告らせたい? ~天才たちの恋愛頭脳戦~」がスタートする。
“かぐや様”こと四宮かぐやと、生徒会会長・白銀御行の関係に「もう、言っちゃえばいいじゃん!」と、友達の恋愛を近くで見るような気持ちで楽しんでいるAbemaTVのアニメ好き、藤田かんなアナ。見ている方がじれったくなる、ただそれがまた実に恋愛らしいかぐやと白銀のやりとりにハマっている藤田アナにアニメの魅力を語ってもらった。
藤田アナ 第1期では、気持ちを「言っちゃえばいいじゃん!自分だったら言っちゃうのに!」と思って見ていました(笑)。かぐや様が寝込んだとき、会長がお家に来た時があったじゃないですか。もう何なの、あの2人って。「会長、言っちゃえよ!」みたいな感じでしたね。
▲アニメ第1期・第9話で熱を出した四宮かぐや
第1期の中でも多くのファンが、2人の関係が最接近したシーンで、最ももどかしい思いをしたのだろう。そんな気持ちを代弁するような口ぶりだ。
藤田アナ 私がかわりに気持ちを言っちゃいそうですよ。実際にいたら、「もっとフラグを立てろ!」って言うかもしれない。もちろん本人が自分で言いたいのなら、それは尊重したいから自分が言うなんてことはしないんですけど、友達だったら1回「好きだよね?」って確認しますね。かぐや様なら「好きじゃないわよ」とか言いそうだけど、「この行動、絶対好きじゃん!ほら、この行動も。それを『好き』って言うんだよ」と説明しますね。その上で「告る?告らない?」みたいに、結構詰めちゃうかもしれないですね(笑)
そばで見ていてカップル成立率99%の関係が、いつまで経っても進まないと、自然と周囲の人は藤田アナのような気持ちになるのかもしれない。なお藤田アナ自身はどうだったのか。
藤田アナ でも学生時代の私は、かぐや様みたいだったかもしれないですね。高校生のときとか、どっちから告るとか重要だったじゃないですか。「あの子はあの子に告白したらしいよ」とか。自分からは告白しなかったですし。やっぱり言って欲しいと思っちゃうんですよ。プライドなんですかね? もしかしたら自分が勘違いしているかもしれないし、自分がワーワー言っているだけで、告白してダメだったらすごく恥ずかしいし……。
▲アニメ第1期・第5話の“相合傘”シーン
なんと藤田アナも恋愛頭脳戦を繰り広げてきた一人だった。実際の戦術はどんなものだったか。
藤田アナ フラグは立てますよ(笑)。バレンタインチョコとかあげますし。でも告白してくるのは「ね?」みたいな。お弁当作ったり、部活の試合に応援に行ったり。そこまでしながら、でも言わない!最終的には言わせました。勝ちました!(笑)
注目の2人の関係は……。新たなライバルの登場は……。そして藤田アナのように勝利する者は現れるのか。注目ポイントだらけの第2期はもうすぐだ。
(C)赤坂アカ/集英社・かぐや様は告らせたい製作委員会