俳優の藤岡弘、(74)の長男・藤岡真威人(16)が25日、ゲーム会社・セガの設立60周年プロジェクトアンバサダーに就任した。
およそ20年前に父が演じたセガの人気キャラクター『せがた三四郎』を彷彿とさせる『せが四郎』として俳優デビューした真威人。「初めて聞いた時にビックリして、あのセガか、と。これが俳優のデビュー作になるんですけど、60周年アンバサダーの『せが四郎』をいただけたことを大変光栄に思っています。セガを愛してやまない『せが四郎』の心を通して力強く前に進んで行こうというメッセージが皆さんに伝わればと思っております」と抱負を語った。
撮影にあたっては「自分にとっては全てが初めてづくしのチャレンジで、『せがた三四郎』シリーズのCMを何回も何回も見直して、自分なりにいろいろ研究して撮影に臨んだ」といい、「監督さんからスタッフの方々まで一人ひとりがサポートしてくださって、当初緊張とか不安はあったんですけど、やりがいを感じる、達成感のあった現場というか、もっと頑張らなきゃなと思えるようなそういう撮影現場でした」と振り返った。
また、撮影の直前には父から「お前ならできる!」というアドバイスがあったといい、「それで僕も、これからやるぞっていう気持ちで臨むことができました。もちろん血の繋がった親子であり父親であるんですが、僕がこれから挑戦する俳優という世界の中では大先輩でもありますし、男としても憬れる部分がたくさんあるので、そういった全ての面において、ある意味目標でもあると思います」と思いを明かした。
(AbemaTV/『AbemaNews』より)