29日、SUPERNOVA(元 超新星)のリーダー・ユナクと、Y-crewがプロデューサーとして指揮を取る日韓合同アイドル育成プロジェクト『G-EGG』#9(毎週日曜深夜0時~)が放送。20人の候補者にユナクがK-POP流のスタイリングを徹底指示し、アーティストとしての一面を見せた。
ユナクが抱く韓国合宿の裏テーマは「デビューした新人みたいな感じで、レコーディング、スタイリング、ヘアメイク、MV撮影まですべて、K-POPのシステムを体験させたい」だそう。4チームに分けられた20人の候補者はこの日、MV撮影のためのスタイリング打ち合わせに参加することに。ユナクは長年信頼を置いているヘアメイク3名を集め、候補者一人一人の個性に合わせて、「メイクをするとすごく怖い感じがする」「シヒョクは正直、何をしても似合うから……」「昔のジェジュンみたいに」などと細かくオーダーした。
デビュー前の“試験”の一貫のMV撮影なのに、なぜ一流のヘアメイクを呼び、本人たちを交えての打ち合わせの場を作ったのか。ユナクは「この子たちにアーティストとしての世界を見せたいし、そこに立たせたい気持ち」と意図を告白。そして「僕ができなかったこと……ちょっと泣きそうになりますけど、僕が叶えられなかった夢を、この子たちに叶えてほしい。そのために頑張りたい。この子たちがアーティストとして成長できるように」「アイドルっていうイメージ……かっこいい、可愛いだけじゃなく、アイドル&アーティストになってほしい。期待半分、不安半分」と熱い想いを語った。
候補者たちはユナクの想いに応えることができるのか。次回#10は、4月5日(日)深夜0時より放送される。