「上司の悪口を言う主人公」子供たちが“ガンダム”を受け入れられなかった理由とは? カズレーザーが解説
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 『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)に、メイプル超合金のカズレーザーが登場し、国民的人気アニメ『機動戦士ガンダム』のしくじりを解説した。

【映像】「しくじり先生」アムロ・レイの愚痴まとめVTR(15分ごろ~)

 番組には“担任役”としてオードリー若林正恭、“生徒役”に平成ノブシコブシ吉村崇ハライチ澤部佑足立梨花伊集院光小坂菜緒日向坂46)、ぺこぱ、小宮有紗らが出演。

 カズレーザーが今回紹介するのは、国民的人気アニメ『機動戦士ガンダム』の“しくじり”だ。同作を「観たことない」と話す澤部にカズレーザーは驚き。「観た結果、こんなに立派になれる」と自信をアピールした。

 『機動戦士ガンダム』は、テレビシリーズ全21作品(1979年~2020年3月現在)、劇場版全21作品(1981年~2020年3月現在)まで制作されている人気作。最初、子供たちが離れてしまった理由としてカズレーザーは「ストーリーが激ムズ」と“しくじり”を断言。実際に『機動戦士ガンダム』第1話のあらすじをスタジオで見てみると、「宇宙世紀0079」「スペースコロニー」「サイド3」「中立コロニーサイド7」「V作戦」など、単語だけでも難しい文章が並ぶ。これにはスタジオも「分からない」と困惑の声。

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「上司の悪口を言う主人公」子供たちが“ガンダム”を受け入れられなかった理由とは? カズレーザーが解説
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 ストーリーをざっくり言うと、主人公のアムロが属する地球連邦軍と、反乱軍・ジオン公国軍がモビルスーツを駆使して互いを攻撃。「未来の人間同士の戦争」をテーマにした壮大な物語だ。

 その後もカズレーザーは「最初、陰で上司の悪口を言いまくる主人公・アムロを子供たちが愛せなかった」、叫ぶだけで「必殺技がない」、人間模様を描くために「ガンダムが活躍しない回がある」などを紹介。それまでのロボットアニメとの違いが大きすぎて、困惑した子供が多かったという。

 しかし、その後は中高生・女性を中心にファンが急増。再放送の嘆願書も提出され、再放送・再々放送を重ねて視聴率が上昇していった。

「上司の悪口を言う主人公」子供たちが“ガンダム”を受け入れられなかった理由とは? カズレーザーが解説
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 戦いを通じて描かれた人間模様に、登壇したカズレーザーは「成長するたびに観たくなる作品」としみじみ。放送当初、子供たちに全ての魅力が伝わっていたわけではないが、年齢を重ねるたびに鑑賞したくなる作品の1つだと絶賛した。

(「しくじり先生 俺みたいになるな!!」より)

< 協力:サンライズ、創通、BANDAI SPIRITS >

【映像】あらすじから分かる(?)ストーリーのイメージ図(11分55秒ごろ~)

【映像】父からゴミ(?)を渡されるアムロ、苦悩の表情(37分ごろ~)
【映像】父からゴミ(?)を渡されるアムロ、苦悩の表情(37分ごろ~)

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