元フジテレビアナウンサーの笠井信輔が6日に自身のアメブロを更新し、自らが著名人に発案した“#うちで過ごそう”運動への協力に感謝した。
笠井アナはこれまで、新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた東京都などでの週末の外出自粛要請を受け、“うちで過ごそう”と書いたボードを持ち、読者に対してSNSでの拡散を呼びかけていた。3月30日のブログでは、「インフルエンサー、俳優、歌手、アイドルの皆さんの力が必要です ぜひとも動いて頂けませんでしょうか」とも呼びかけ、「合わせて改めて医療関係者の皆さんに送る #病院のみなさんありがとう 運動も続けていきたいと思います」とつづっていた。
この日は、「人気女優の本田翼さんが、YouTubeで、外出を控えようと3分半にわたって熱く世間に訴えてくれた」と説明し、「なかなか俳優のみなさんたちでこれといった大きな動きがなかったので本当に嬉しかった」とコメント。続けて、シンガー・ソングライターの星野源やお笑いタレントの渡辺直美らの取り組みも紹介し「既に多くの芸能人の方が、外出を控えよう、#うちで過ごそうと訴え始めていました。 なんだかとってもうれしかったです」「先々週の金曜日は、ちょっと孤独な戦いと言う感じがしていたんですが、皆さん気持ちは同じなんだな」と感激した。
一方で、「家にいたくてもいられない方、仕事に出る必要のある方からすると、「いい加減、外出するな!と言わないで欲しい」そんな気持ちになると聞きました」と述べるも、「本当にご苦労様です。 でもわかってない人たちがまだまだいるんです」と説明。「今日は東京で143人もの感染者が新たに出ました」「もはや土曜日曜だけ外出を控えていればいいと言う状況ではなくなってきました」と思いをつづった。
また、「私も月曜から、抗がん剤5日間24時間連続投与が始まります」「また体調が悪くなって行きますが、病室は最も安全な場所なので、外の皆さんのことを考えたら負けてはいられません」とコメント。「お互いに頑張りましょう」と呼びかけ、「#うちで過ごそう」「#病院の皆さんありがとう」のハッシュタグで締めくくった。
この投稿に読者からは「笠井さん。いつも熱いメッセージ本当にありがとうございます」「コロナという病気を深く考えさせられました」「笠井さんも6クール目。乗り切ってくださいね」「笠井アナ、絶対に勝って戻って来て下さいね」などのコメントが多数寄せられている。