『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)に、お笑い芸人のダイアン・津田篤宏が登場し、「怒られても反省しない人へ警鐘を鳴らす授業」を行った。
番組には“担任役”としてオードリーの若林正恭、“生徒役”には平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑、ラストアイドルの長月翠、タレントの黒木ひかり、BOYS AND MENの水野勝らが出演。
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相手を怒らせてしまいがちだという津田は、怒られやすい人の特徴の1つとして「本当のことを言っただけだと言い訳し、思いやりがない」ことを挙げた。
津田は思いやりのなさが原因で、これまでに居酒屋の店員やBBQに来た友人などに怒られているそうで、番組では後輩芸人による証言VTRが紹介された。
VTRに登場したのはライス・関町知弘とはんにゃ・金田哲だ。過去、津田と一緒に街を歩いたとき、昔ながらの店構えの居酒屋を見つけ「ここええやん」と入ったという。しかし、中の雰囲気は想像と違い、それを津田は「思ってたのと全然ちゃうやん!」と、デリカシーのないことを大声で言っていた。
また、BBQをしたときには、友人が手料理を持って来たが、津田は「めっちゃうまいやん」と食べながらも「でもちょっと多いな」と、言わなくてもいい相手の気持ちを考えない一言をつけ加えていたという。
思ったことをそのまま反射的に声に出してしまう津田。この経験から「真実=正義ではない。相手を不快にさせたらただの悪口」と教訓を紹介した。
つい失礼な発言をしてしまう津田の最大のしくじりは、関西のメーク界のドンを激怒させる事態にまで発展。某番組で東京と大阪の違いについてトークした際に「東京のメークさんは若くてキレイな人が多いですけど、大阪はオバハンばっかなんですよ!」と言ってしまい、これをきっかけに、関西では誰も津田のメークをしてくれなくなった。
4年後、津田が菓子折りを持って直接メーク界のドンに謝りに行ったところ「調子に乗ったらアカンで」「なんで4年もかかって来るのよ」と1時間怒られ、最後にビンタされたという。津田は「謝りに行く時間が長くなるほど、相手の怒りは増幅する」と語り、謝る際は早めに相手に会いに行くべきだと教訓を伝えた。
(「しくじり先生 俺みたいになるな!!」より)