11日深夜、『カンニング竹山の土曜The NIGHT』(ABEMA)が放送され、ゲスト出演をしたぺこぱが、新型コロナウイルスでの自粛要請による影響について語り、竹山が心配する一幕があった。
▶動画:「テレビの仕事もほとんどが休み」ぺこぱ、自粛要請による影響を明かす(43分頃~)
この日は、竹山以外の出演者はすべて画面を通してリモートでの参加。竹山に加えて番組レギュラーの古関れん、スパローズ・大和一孝、ゲストのぺこぱ、清水あいりの6人が一斉に会話を交わす場面があった。
ぺこぱは登場するなり、シュウペイが後ろを向いて壁に向かって挨拶。しかし松陰寺太勇は勝手が違うこともあったのか、いつもの「ノリつっこまない」コメントが出ず、ボケのシュウペイが「しっかりやってくださいよ」「気を抜かないでください」と真面目に詰め寄る場面もあった。
竹山はぺこぱに「本来なら、今一番忙しい時期だけど、だいぶ仕事なくなってるでしょ?」と聞くと、松陰寺は「この前、急に3連休をいただきまして、バイトも辞めちゃったのでホントに暇でした」と、思わぬ休暇となってしまったという。竹山は「本来なら寝る暇がないくらい毎日が忙しい時期なのに……」と、同情的にコメントした。
すると竹山は「今がコロナがない普通の世の中だったら、ぺこぱはこの時期、土日とかって地方にも行ったりするわけよ。そうすると2人が人生で経験したことがないぐらいの『ギャアア!』って(歓声で)言われるのよ」と、『M-1グランプリ』で人気を獲得した今しか味わえない観客の反応があると話した。
これに対し松陰寺は「自粛になる前、2月に2回ぐらい行けたんですけど、本当に『ギャー!』だったんですよ。『うわ、なんだこの週末、楽しいな』と思ったら、すぐに終わっちゃいました」と、わずかながらも体験できたと振り返った。
竹山が「普通だったらそれが1年ぐらい続くのよ」と説明すると、松陰寺は「ええ? コロナ終息とともに(人気が)終わってたらどうしよう……」と不安をポロリ。竹山は「それがちょっとかわいそう、その経験ができないのがかわいそうだなって話を(マネージャーとしていた)」と、ぺこぱを心配している様子だった。
シュウペイにも同じ質問をすると、「全部営業が飛んだり、テレビの仕事もほとんどが休みになった。本当だったら、今はめちゃくちゃ忙しくしたいところっていうのが、全然経験できていない感じになっちゃいました」と、真剣な面持ちで現状を悔やんでいた。