安倍晋三総理が、星野源の外出自粛を呼びかける楽曲『うちで踊ろう』とコラボレーションした動画について、芸能界からも批判の声が寄せられている。
タレントのラサール石井は自身のTwitterで「この時世にいい部屋でお茶して犬?庶民の神経逆撫でか。「世は家でくつろいでおる、民もそうせよ」って王様感まる出し」と指摘。
お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次は司会を務める情報番組で「なんかちょっとバカにされている気もするんですよね。周りの人間も動いてこうなっているのか、首相も止められなかったのかと思ってしまう」とコメントした。
そんな中、安倍総理と星野のコラボ動画をパロディ化した芸人も登場した。
お笑い芸人のたむらけんじはSNSに「とても良い素材をありがとうございました。上手に調理出来たかわかりませんが皆さん召し上がれ」というコメントを添えて、動画を公開。
安倍総理のものまね芸人として知られるお笑いコンビ・ビスケッティの佐竹正史もコラボ動画を再現した。「自粛で仕事が無くなって辛い皆様。わたしも芸人の仕事が9割以上無くなりました。どうか悲観的にならずに自粛中少しでもほっこりした気持ちになりますよう心から願っております」と想いをつづった。
こうした投稿には「たむけんさん、ありがとう。元気出ました」「佐竹さんの動画で笑顔になれました」「気分が落ち込み気味でしたが、笑わせていただきました」「ほんま笑いました。流石です」など、多くの反響が寄せられている。
(AbemaTV/『AbemaNews』より)