Twitterに投稿された「最近のゲームから消えたもの」に関する漫画が話題を集めている。
▶動画:「ちょっぴり寂しい…」消えた"ゲームの説明書"の思い出に反響
投稿主は漫画家の山本さほ(@sahoobb)さん。話題になったのは山本さんが「最近のゲームは説明書がついてなくて寂しいですよね…。」と、説明書を楽しみにしていた幼少期の思い出を漫画化したものだ。
山本さんはゲームを購入した際、まず操作説明書を読んでどんなゲームか想像していたそう。さらに、キャラクター紹介をじっくり読み込んで推しキャラを決めたり、折り込みで入っている地図で「きっとこの大陸にはお姫様がいるんだろうな」と想像を膨らますなどして楽しんでいたという。
「私にとって冒険は、説明書を読んだ時から始まっているのだった」で締めくくられたこの漫画には約3万のいいねが集まり、「激しく共感 あの説明書の肌触りとかまだ手の中に残ってます」「ゲームを始める前に取扱説明書を熟読して気持ちを上げてた」と、多くの共感の声が寄せられた。さらに、コメンテーターでBuzzFeed Japan記者の神庭亮介氏も「めっちゃわかります!そこ(説明書を読む時)から冒険は始まっているんです…本当に」と、懐かしむ様子で同意していた。
反響を受けた投稿主の山本さんは「最近は説明書がなく、パッケージの裏も見ることがなくなり寂しく感じていたのでその気持ちを漫画にしました。あの頃は説明書込みでゲーム全体の雰囲気が作られていた気がします」「漫画は5年前にファミ通の連載の時に描いたのですが今になってこんなに共感してくれる人がたくさんいて嬉しいです」とコメントした。
(AbemaTV/『けやきヒルズ』より)






