4月25日(土)よる10時より、ABEMAオリジナル結婚リアリティーショー『さよならプロポーズ シーズン2』#5が放送され、別れるか、結婚するかを決断するべく、彼氏のリュウイチとメキシコを訪れているユカリが、1人で現地の占い師のもとへ。占い師から告げられたのは、リュウイチが亡き母との約束に縛られているという、驚くべき内容だった。
本番組は、長く付き合いながらもなかなか結婚に踏み切れない“とある理由”を抱える2組のカップルが、7日間の海外旅行を経て、結婚か別れを決断する様子に密着する結婚リアリティーショー。スタジオでは小籔千豊と辻希美がMCを務め、第5話はスザンヌをゲストに迎えた。
リュウイチ(30歳/俳優・フリーデザイナー)とユカリ(32歳/IT系企業勤務)は、交際して2年、同棲を始めて1年になるカップル。ユカリはリュウイチと結婚することを望んでいるが、俳優業での成功を夢見ているリュウイチは収入が少なく、ユカリとの結婚を躊躇しているのだった。
メキシコ旅行2日目、リュウイチは「俳優の夢を諦めて、普通に仕事した方がいいかな」と口にするも、ユカリが猛反対。解決の糸口が見つからぬまま迎えた3日目、リュウイチは食あたりでダウンしてしまい、初めて別行動をとることに。リュウイチがホテルで休んでいる間、ユカリは1人でメキシコの伝統的な占いへ。先祖代々シャーマンの家系だという占い師の女性に、2人が抱えている問題や、決断を迫られている現在の状況を説明し、「どうしたらいいと思いますか」と答えを求めた。
占い師は、2人が強い関係性で結ばれているとしながらも、「彼は今やっている仕事のことで、親との間に問題を抱えています」と指摘。するとユカリは、リュウイチが亡き母からの最後の言葉として「ちゃんとした俳優になりや」と言われていたことを明かした。
占い師は納得の表情を浮かべ、「あなたの彼は、亡くなった母親と交わした約束に縛られている。その約束から彼が離れない限り、自由にはなれない」と主張。さらに「母親が残した言葉の重みから解放されて初めて、本当の夢が見つかるはずです」と説き、「とにかく過去の約束から抜け出すことが重要」と強調した。
占いを終え、ユカリは「お母さんとの約束のことで、そこに縛られているという考え方になるとは思っていなかった」と驚くばかり。占い師からは、役者以外の職業に目を向けることを勧められたが、ユカリは「彼が望む限り、役者の道を進んでいってほしいと思う」と言い、依然として夢を応援したい気持ちが強いようだ。しかしその一方で「彼が他の道で進むところを見つけられたら、それはそれで応援したいなって思いました」と柔軟な姿勢を示した。
一方、夜になり体調が回復したリュウイチは、メキシコ最大の映画館へ出かけた。ここでリュウイチは、現地で俳優をしているマルコスさんと運命的な出会いを果たす。お金を稼ごうと経営学を専攻したものの、自分の中から湧き上がるものを抑えられず、俳優の道を選んだというマルコスさん。リュウイチも「僕も作品に関わることで、内から湧き上がってくるものがすごくわかるんです」と共感を寄せ、2人は意気投合した。
その後リュウイチは、映画をはじめとした作品から、生きる勇気をもらったこと、亡き母と約束を交わしたことを告白。「やっぱり諦めきれないです、俳優を」と正直な想いを吐露した上で、「お金と夢っていうことに対して、今、すごく葛藤しています」と、涙ながらに語った。
そんなリュウイチに、マルコスさんは「君は俳優だろう。だったらそれを辞めることなどできない。君が持って生まれたもので、天の意思だから諦めることはできない。君は俳優で、俳優以外の何物でもない。だから演じるしかないんだ。そう信じよう」と熱くアドバイス。最後に2人はハグを交わし、マルコスさんは「じゃあな、相棒」と親しみを込めてリュウイチに別れを告げ、その場を去っていった。
リュウイチは「すごく勇気もらえました。有難いです」とマルコスさんとの出会いに感謝する一方で、「さらにどうしていいかわからなくなっています。両方の気持ちがわかる分、難しい」と、悩ましげな表情を浮かべていた。
次回、俳優の夢と結婚を巡り、リュウイチとユカリがぶつかり合う展開に…。『さよならプロポーズ シーズン2』#6は、5月2日(土)よる10時~放送される。
▶動画:収入が少ない俳優彼氏と結婚を望む32歳彼女、切羽詰まり占い師に相談
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