アニメ「アイドリッシュセブン」が東京・渋谷109に掲出した巨大広告が反響を招いている。新型コロナウイルス感染拡大の影響で放送延期が決まった同アニメだが、粋な計らいに称賛の声が寄せられた。
▶本編:オープニングが”神映像”と評判「アイドリッシュセブン Second BEAT!」
アニメ「アイドリッシュセブン」(以下「アイナナ」)は、キャラクター原案を漫画家・種村有菜氏が担当したスマートフォン向けリズムゲームアプリが原作。2018年1月からアニメ第1期が放送され、今年4月よりアニメ第2期にあたる「アイドリッシュセブン Second BEAT!」が放送中。しかし、第5話以降は放送が延期されることが決定した。
そんな中、渋谷109に掲出された「アイナナ」の広告は、「#HomeTimeTogether」というメッセージを大きくあしらったシンプルなもの。公式サイトによると、もともとはアニメのキービジュアルを使用した広告を掲出予定だったが、放送延期と外出自粛の情勢を踏まえてデザインを変更したそう。アイドリッシュセブン製作委員会は、劇中ユニット・IDOLiSH7の人気楽曲「PARTY TIME TOGETHER」の「キミの横にはいつだって 楽しい気持ちが寄り添ってるから」という歌詞を引用して、「その曲に込めた想いを届け、そして、皆様のご自宅での時間が豊かになることを心から願い、『 #HomeTimeTogether 』というメッセージをデザインいたしております」と当該広告についてコメントした。
このメッセージを受けて、アニメ「アイナナ」公式Twitterアカウントには、ファンから称賛のリプライが殺到。「アイドリッシュセブンというコンテンツを応援してる自分に誇りが持てます!」「運営側も大変なのに、この粋な計らい…感動しました!」「アイナナのこういう所本当に好きです!!!」「今だからこそアイナナの曲達をたくさん聴いて頑張ろうと思います!」といった声が寄せられている。
(C)BNOI/アイナナ製作委員会