「ブルーロック」は、日本代表入りを目指して300人の有望な高校生フォワードが競い合う、斬新なストーリーが注目を集めるサッカー漫画。第45回講談社漫画賞少年部門を受賞し、累計発行部数4000万部も突破した注目作です。2022年10月にはアニメ化も果たし、現在、テレビ朝日系全国ネット“NUMAnimation”枠にて放送されました。
この記事では、そんな人気作品「ブルーロック」の作者である金城宗幸(かねしろ むねゆき)氏とノ村優介(のむら ゆうすけ)氏の2人に注目。誕生日や出身地などのプロフィールをはじめ、経歴や性別、過去作品までまとめました。
目次
- 「ブルーロック」とは
- 作者の金城宗幸氏&ノ村優介氏はどんな人?
- 作者の性別は男性?女性?
- 「ブルーロック」作者の過去作品は?
- 「ブルーロック」作者はツイッターをやっている?
- 作者の休養により「ブルーロック」が一時休載も
- インタビューを掲載した公式キャラクターブックが発売決
- 「ブルーロック」作者のまとめ
「ブルーロック」とは
「ブルーロック」は、週刊少年マガジン(講談社)で2018年35号より連載中のサッカー漫画です。 “サッカーはチームプレー”という既成の概念を捨て、自身の力で勝利を掴む “究極のエゴイスト”を求める異色のサッカー観を描いています。
「ブルーロック」の舞台となるのは、サッカー日本代表がワールドカップをベスト16で終えた2018年の日本です。世界に通用しない日本のサッカーを変えるため、日本フットボール連合が未来のストライカーを養成する「ブルーロック(青い監獄)プロジェクト」を発足。そのプロジェクトに選ばれたのが、有望な300人の高校生ストライカーたちでした。
高校生たちはブルーロック(青い監獄)と呼ばれる養成施設に送られ、300人の中からたった1人の実力あるストライカーを選抜すると告げられました。失格者は日本代表入りの資格を永久に失うという厳しい条件の中、日本代表を目指す高校生たちの生き残りをかけたサバイバルが始まります。
放送されたアニメ1期は、監督は渡邉徹明氏、副監督は石川俊介氏、シリーズ構成・脚本は岸本卓氏が手がけ、アニメーション制作はエイトビットが担当しています。
作者の金城宗幸氏&ノ村優介氏はどんな人?
「ブルーロック」の作者は、原作を担当する金城宗幸氏と、作画を担当するノ村優介氏の2名です。両名の誕生日や出身地、経歴などをそれぞれ紹介します。
金城宗幸氏の基本情報【プロフィール】
金城宗幸氏は、1987年生まれの大阪府出身で、中学時代は吹奏楽部に所属していました。大阪府立今宮高等学校を卒業後、京都精華大学のマンガ学部マンガプロデュースコースに進学・卒業しました。
漫画家として活動を始めたのは、大学時代からです。2008年に「独地小学校物語」で第80回週刊少年マガジン新人漫画賞特別奨励賞を受賞しています。しかし、その後なかなか成果が出ず、一時は漫画を諦めお笑い芸人を目指していました。大学卒業後、講談社の編集者に声をかけられ、漫画の原作者として始動。2011年には「神さまの言うとおり」で原作者としてデビューを果たしました。
ノ村優介氏の基本情報【プロフィール】
ノ村優介氏は、金城宗幸氏と同年代の1987年3月2日生まれの京都府出身。漫画家・日向武史氏の「あひるの空」や諫山創氏の「進撃の巨人」でアシスタント業務を経験し、2013年に「砂人の皇」で漫画家デビューを果たしました。
作者の性別は男性?女性?
金城宗幸氏、ノ村優介氏ともに性別は公表されていません。しかし、ネット上での情報では、両氏とも「男性では?」と言われています。
金城宗幸氏は、週刊少年マガジン(講談社)の2022年45号にて、「ブルーロック」のアニメ化を記念した企画として、プロサッカー選手・南野拓実氏と特別対談したときのツーショットが掲載されています。顔出しはしていませんが、体格や服装から男性のようにうかがえます。
「ブルーロック」作者の過去作品は?
人気サッカー漫画「ブルーロック」を手がける金城宗幸氏とノ村優介氏の過去作品を、それぞれ紹介します。
金城宗幸氏の過去作品
金城宗幸氏の過去作品を、連載開始年順に紹介します。
・神さまの言うとおり(作画:藤村緋二 「別冊少年マガジン」2011年3月号~2012年11月号)
普通の高校生がある日突然、生き残りをかけた争いに巻き込まれるサバイバル・ホラー。2014年11月に実写映画が公開。ムービーコミック化もされた。
・ドラゴンコレクション 竜を統べるもの(作画:芝野郷太 「週刊少年マガジン」2011年40号~2012年42号)
ソーシャルゲーム「ドラゴンコレクション」のコミカライズ作品。主人公・新田新の人生は、兄の失踪を機に一変。突如モンスターと謎の少年が現れ学校を破壊した。平凡な高校生・新が世界を救うため「ドラゴンコレクション」を集める旅に出る。
・神さまの言うとおり弐(作画:藤村緋二 「別冊少年マガジン」2013年7号~2017年4・5合併号)
前作「神さまの言うとおり」の世界で、同日・同時刻に始まる “試練”を描いた物語。
・ビリオンドッグズ(作画:芹沢直樹 「マンガボックス」2014年1号~2017年8号)
生徒会長・水沼一縷と副会長の火野叫助がタッグを組み、30億円を狙って動き出した。高校生、政治家、ヤクザの“命がけのお遊戯”が始まる。
・インビジブル・ジョー(作画:芥瀬良せら 「マガジンSPECIAL」2014年No.2~2015年No.5)
片思い相手・片瀬との普通の生活を夢見る高校生・城。しかし、彼には特殊な能力で指令をこなす、もうひとつの顔があった。
・僕たちがやりました(作画:荒木光 「ヤングマガジン」2015年19号~2017年8号)
イタズラで思いがけず人の命を奪った高校生たちの逃亡劇。2017年7月18日からフジテレビ系にてテレビドラマ化した。
・ジャガーン(作画:にしだけんすけ 「ビッグコミックスピリッツ」2017年10号~2021年49号)
警官・蛇ヶ崎晋太郎は、彼女との平凡な結婚生活を思い描き退屈を感じていた。ある日突如として「壊人(カイジン)」が現れ、蛇ヶ崎の右手に異変が……。破壊と絶望を描く新ダークヒーローストーリー。
・グラシュロス(作画:藤村緋二 「週刊ヤングマガジン」2017年31号~2018年38号)
遥か30000年前を生きた“人間(クロマニョン)”を描いた、原始大河浪漫。
・スーパーボールガールズ(作画:平本アキラ 「ビビッグコミックスペリオール」2022年21号~連載中)
暗闇から転がる不思議なスーパーボールを思い切り投げつけると、そこに理想の「美女」!?が現れる。スーパー・ハーレム物語。
ノ村優介氏の過去作品
ノ村優介氏の過去作品を、制作年順に紹介します。
・砂人の皇(「週刊少年マガジン」2013年18号)
特別読み切りとして掲載された作品。
・ドリィ キルキル(原作:蔵人幸明 「マンガボックス」2014年37号~2017年43号)
突如襲来してきた巨大昆虫のような「人形(ドリィ)」たちによって、世界は蹂躙された。絶望の中、1人の少年が生きる望みをつないでいく。
「ブルーロック」作者はツイッターをやっている?
現在、金城宗幸氏のツイッターアカウントは確認できません。
ノ村優介氏は2010年8月からツイッターを利用していて、現在のフォロワー数は24万人を超えています。ノ村優介氏のツイッターアカウントでは「ブルーロック」のほか、好きな漫画やゲームに関するツイートもあり、プライベートの様子を垣間見られます。
作者の休養により「ブルーロック」が一時休載も
2021年の週刊少年マガジン45号から3週間、ノ村優介氏の急病により「ブルーロック」が休載しました。2021年の週刊少年マガジン48号から再開し、現在も連載が続いています。当時、休載の発表に対し、ファンから「再開楽しみにしています」「ずっと待ちます」といったコメントがTwitterでつぶやかれていました。
その後、2022年の週刊少年マガジン12号でも休載がありました。昨今は「ブルーロック」に限らずローテーション的に休載する作品は多いので、今後も休載を挟みつつも連載が続くと予想されます。
インタビューを掲載した公式キャラクターブックが発売決
金城宗幸氏とノ村優介氏が完全監修した初の公式キャラクターブック「ブルーロック キャラクターブック EGOIST BIBLE」が、2022年10月17日に講談社から発売されました。価格は1,045円(税込)。金城宗幸氏とノ村優介氏のスペシャルインタビューや、新規書き下ろしのキャラクタープロフィール情報、初期設定イラストなどが掲載されています。
あまり表舞台に登場する機会のない金城宗幸氏とノ村優介氏の人となりや、作品に対する思いを知る、貴重な情報源となるのではないでしょうか。
「ブルーロック」作者のまとめ
金城宗幸氏、ノ村優介氏ともに、週刊少年マガジン新人漫画賞を受賞した経歴のある実力者です。
両氏とも性別は公表されていませんが、金城宗幸氏は過去にテレビ出演した経歴があり、さらに2022年45号で掲載されたプロサッカー選手・南野拓実氏とのツーショット写真から、おそらく男性ではと言われています。
ノ村優介氏も、性別ははっきりと明示されていません。Twitterでプライベートが垣間見えるツイートをされているので、ノ村優介氏の人となりが気になる方は覗いてみてはいかがでしょうか。
両氏のインタビュー記事を掲載した公式キャラクターファンブックが2022年10月17日に発売されました。「ブルーロック」の両作者に関する情報を知りたい方はチェックしてみてください。
(C) 金城宗幸・ノ村優介・講談社
アニメ『ブルーロック』放送回一覧(動画リンクつき)
話数 | サブタイ(タップで動画へ) | 見どころ |
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1 | 夢 | 絵心(cv神谷浩史)のエゴい演説 |
2 | かいぶつ | アンリちゃんのアツさと胆力 |
3 | サッカーの0 | 蜂楽フルティン! |
4 | 予感と直感 | 國神、照れる! |
5 | 生まれ変わるのは | 蜂楽の「あーん」 |
6 | ごめん | チームZを襲う裏切り…! |
7 | 滾り | 千切の目覚め! |
8 | 成功(ゴール)の方程式 | 凪と玲王の出会い |
9 | 覚醒 | 蜂楽の超絶テクの数々! |
10 | このままで | 久遠の心が動いた…! |
11 | 最後の欠片(ピース) | 白熱の長尺アバン |
12 | 二次選考(セレクション) | 新キャラが濃すぎる |
13 | TOP3 | 圧倒的な強さの凛… |
14 | 天才と凡才 | 成早の強かさが光る |
15 | 喰 | 成早一家、声優がすごい |
16 | 三者融合(トライ・セッション) | お風呂回だー!! |
17 | ヘタクソ | 俺様が過ぎる馬狼 |
18 | 主役の座(ステージ) | おかえり、キング |
19 | Dancing Boy | 蜂楽の過去が描かれる |
20 | 超連動 | 凪が止まらない…! |
21 | 俺がいない | 読み合いが加速する! |
22 | 声 | 蜂楽を「信じた」のは… |
23 | LUCK | 「世界」との戦い! |
24 | 時は来たり | 行くぞ、才能の原石ども |
25 | 適性試験(トライアウト) | 個性的すぎるTOP6&レギュラー選抜開始 |
26 | 殺し屋と忍者 | 國神を沈めた士道、驚異のサッカー能力 |
27 | 感じる世界 | 凛・士道を超越する潔のゴール |
28 | カメレオン | 覚醒の玲王「“器用大富豪”と呼べ」 |
29 | FLOW | 糸師冴が士道に「俺のために暴れろ」 |
30 | 大舞台 | 日本中が注目する一戦、キックオフ |
31 | 糸師冴 | 凪の激アツ同点ゴール |
32 | 青の遺伝子 | 凛、逆転ゴールにガッツポーズ |
33 | ナイトスノウ | 糸師兄弟の“過去”が明らかに |
34 | 交代劇 | “天才と悪魔の狂宴”士道が同点ゴール |
35 | 教えた感情(コト) | 場をかき乱す“ジョーカー”馬狼「潔狩りだ」 |
36 | 花 | 馬狼、ゴール後に脱衣でイエローカード |
出演声優がMCを担当!『声優と夜あそび』
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