女優の南果歩がマスク10万枚を病院に寄付していたことが27日わかった。
 南は新型コロナウイルス感染拡大の初期段階からマスク不足を懸念し、品質などを把握した上で個人輸入。3週間後に到着し、重症肺炎患者を診ている病院など都内の複数の病院に届け、医療関係者から感謝の言葉をもらったという。
 当初、今回の件を伏せておくつもりだったそうだが、転売問題も起き、誤解を招かないために寄付したことを認めたうえで「この大変な時にギリギリの心身の中で働いておられる方々がいる。できることを今後もやっていければ」とコメント。南自身は、3枚の布マスクを毎日お風呂で洗ってやりくりしているという。