5月3日、ABEMAで放送された『家-1グランプリ2020~お笑い自宅芸No.1決定戦~』で、司会を務めたタレント・今田耕司が、ナインティナイン・岡村隆史の不適切発言問題に触れ、「岡村隆史は猛反省しております」と岡村の状況について明かした。
『家-1グランプリ2020~お笑い自宅芸No.1決定戦~』は、Twitterでの応募総数約1100ネタの中から、予選を勝ち抜いた20組が自宅から生中継でお笑いバトルを展開。優勝者には「家賃1年分」が贈られるほか、「ABEMAで冠番組を持てる」という権利を獲得する。豪華すぎる賞品に、今田は「このご時勢に、本当に(AbemaTVの)藤田社長ありがとうございます」「どれだけありがたいことか」と感激の面持ち。自宅からの生中継とあって、「家族からのプレッシャーも感じているはず」「ステージで芸を披露する時とは違って、家族が現場にいるんですから。滑ろうものなら……」と気遣い、激励を送った。
この流れで、今田は「アローンの芸人もね……あ、アローンで思い出しました」と岡村の件に触れ、「岡村隆史は、いま、猛反省しております。申し訳ございません!」とカメラに向かって何度も頭を下げた。岡村は4月23日放送の『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で、「コロナで収入の減った女性が風俗業で働き始める」と期待を寄せる発言をし、批判が殺到。30日放送の同番組で謝罪していた。
今回の『家-1グランプリ』の審査員は、お笑い芸人・ケンドーコバヤシ、タレント・朝日奈央、審査委員長は雨上がり決死隊・蛍原徹。朝日が「(審査員が自分なのが)意味がわからなくて」と審査の不安を明かすと、今田は「いろんな目線がないと」とフォローした上で、「俺なんか、この番組の企画書もらった時、『審査委員長・星野源』だった」とぶっちゃけ。「『スゲーな!やったる!』って受けたら……」「また吉本にやられた」と苦笑いし、ケンコバは「『ホ』しか合ってない」と笑って応じていた。